ブロークン・アロー
劇場公開日 1996年3月16日
解説
盗まれた核弾頭をめぐる男と男の対決をスリリングに描いたノンストップ・アクション。ディーキンス少佐とヘイル大尉が搭乗した戦闘機が、核弾頭を搭載しユタへ向かっていた。だが突然ディーキンスがヘイルを非常脱出装置で機外に放り出し、核弾頭を強奪する。国立公園に落下したヘイルは女性監視員に協力を頼み、消えた核弾頭とディーキンスの行方を追うが……。“香港ノワール”の雄ジョン・ウー監督のハリウッド進出第二弾。戦闘機、ヘリコプター、列車と息もつかせぬ速さで度肝を抜くアクションが展開する痛快作。
1996年製作/108分/アメリカ
原題:Broken Arrow
配給:20世紀フォックス映画
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ザ・アクション映画といった感じ。たまにはいいね。
20ドル札のくだりがいかにもアメリカって感じ。
いやいや、勝ったどころかお前殺してるやんと突っ込みたい。
色々と突っ込みたいところがあるけど、格闘してるときに何気に鉄の棒っぽいので腹叩いてたよね。あれ、普通なら死んでますから。
2022年4月25日
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ディズニープラスに加わったので、約20年ぶりに鑑賞。
当時は気づかなかった脚本のアラに気づいてしまった。
犯人は貨物列車に核兵器を載せて、大都市に突っ込ませるが、
それを止めようとする米軍は列車ごと爆撃すればいいじゃん!
なぜ奪還作戦が主人公とヘリのみ、ってセコいの?
ヒロインがゴムボートに取り残されるけど、カバーだけで、見つからずにやり過ごせる、っておかしくない?
本来なら、
ヒロインはゴムボートに取り残され、犯人に捕まり、人質になる。
犯人は旅客列車を強奪し核兵器を載せ、ヒロインと市民を人質に大都市に突っ込ませる。
米軍は人質ごと列車ごと爆撃しようとするが、ヒロインと人質を助けたい主人公は、少しだけ時間の猶予をもらい、救出に向かう。
っていうのが本来のストーリーだったのでは?ありがちだけどね。
それを監督の好みなのか、予算の都合なのかで修正した結果、辻褄の合わない、ツッコミどころ満載な脚本になってしまった。
2021年11月7日
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とにかくトラヴォルタが素晴らしい
彼の表情や身振り手振りを見ているだけでストーリーの粗などどうでも良くなり最初から最後まで楽しんで鑑賞できました。
ジョン・ウーらしさを求める方には物足りないかもしれませんがハリウッドのアクション映画好きには大満足の一作だと思います。
クライマックスシーン(トラボルタVSスレーター)は克明に覚えていたのですが。
結構内容忘れてました(3回目なのにw)。
ブロークン・アローとは「核兵器紛失」の符牒。
いやいや核兵器そんなにぞんざいに扱っていいのか、云々。
登場人物にしても中途半端なキャラもいるなど。
ちょっとツッコミどころはあるのですが。
いいんです、だってジョン・ウー監督だもの!。
ド派手な爆破シーンや、スローモーションの多様、ガンファイト。
こてこてB級テイストこれでもか〜もたまんないし。
ストーリー自体も、難しくない。
核兵器を盗んで売る、じゃなく。アメリカが「核を買い戻す」お金を狙ってる。
トラボルタの悪役っぷりが、もう痺れる。
目は優しそうなのに、その奥がめちゃくちゃ怖い。
そうスターが悪役をする、っていうのも新鮮でした。
公園監視員の女性とスレーターが、タッグを組んで立ち向かい(ここも覚えてなかった)。
トラボルタをやっつけて、のラスト。
普通だと、男と女が危機を乗り越えて→抱擁&キスシーン。
今作では腕を組み交わして、The End。
粋だねえ。
そうそう見終わって思い出しました。
この作品で私は、洋画の面白さにハマったんでした(wowowでしたが)。
1時間50分ほどと、尺も短いので。おすすめです。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「負けるのは、勝とうという意思がないからだ」。
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