寺脇康文
84年、三宅裕司主宰の劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」に入団し、俳優デビューを果たす。94年、同じく劇団員だった岸谷五朗とともに独立し、演劇ユニット「地球ゴージャス」を結成。96年~08年には情報バラエティ番組「王様のブランチ」のメインMCを務め、広く知られるようになった。水谷豊とタッグを組んだ「相棒」シリーズの熱血漢、亀山薫役は当たり役で、「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(08)では日本アカデミー賞優秀助演男優賞を初受賞。その後、「853 刑事・加茂伸之介」(10)で連ドラ初主演を務めるほか、NHK連続テレビ小説「おひさま」(11)では井上真央扮するヒロインの父親役を演じた。その他の映画出演作に、「きな子 見習い警察犬の物語」(10)、「猫侍」「超高速!参勤交代」(14)など。