ソン・イェジン
韓国、大邱広域市出身。ソウル芸術大学に進学後、1年で休学しプロの俳優活動に専念する。「秘密の涙」(00)で映画に初出演。カンヌ国際映画祭の監督賞受賞作「酔画仙」(02)出演を経て、2003年には映画「ラブストーリー」「永遠の片想い」やTVドラマ「夏の香り」などで次々に主演を務める。
恋愛映画「私の頭の中の消しゴム」(04)や「四月の雪」(05)のヒロイン役で日本でも注目を集め、韓流スターのひとりとして人気を集めた。韓国では「国民の初恋」と呼ばれて親しまれる。以降の映画出演作に「白夜行 白い闇の中を歩く」(09)、「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」(16)、「Be With You いま、会いにゆきます」「ザ・ネゴシエーション」(ともに18)など。
主演ドラマ「愛の不時着」(19)は韓国のテレビ局tvNでの放送時から同局歴代最高視聴率を獲得し、Netflixで配信されるとさらに世界的な注目を集めた。同作で共演したヒョンビンと2022年3月に結婚した。