ジェマ・ジョーンズ
英ロンドン出身。父は俳優のグリフィス・ジョーンズ。王立演劇学校を卒業し、舞台とTVドラマを中心に1960年代初頭から女優として活動しはじめる。ケン・ラッセル監督作「肉体の悪魔」(71)でスクリーンデビュー。「The Duchess of Duke Street(原題)」(76〜77)などTVドラマに精力的に出演して徐々に英国内外で名前が知られ、アン・リー監督のアカデミー脚色賞受賞作「いつか晴れた日に」(95)に出演。以降は「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(02)でホグワーツ校医のマダム・ポンフリー役、ラブコメディ「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ(01、04、16)で主人公ブリジットの母親役を演じるなど大作、話題作でも活躍する。エルトン・ジョンの自伝的映画「ロケットマン」(19)ではエルトンの祖母アイヴィ役を務めた。