ジョー・アルウィン
英ロンドン出身。英国ブリストル大学で英文学と演劇を学んだ後、演劇学校の名門、セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマに所属し演技を学ぶ。
「ビリー・リンの永遠の一日」(16)のタイトルロールに抜てきされ、俳優デビュー。2018年にはアカデミー作品賞受賞作「女王陛下のお気に入り」をはじめ、「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」「ある少年の告白」と話題作への出演が相次ぎ、同年のカンヌ国際映画祭では前途有望な若手俳優に贈られるショパール・トロフィーを授与された。以降の映画出演作に「ハリエット」(19)、「愛しい人から最後の手紙」(21)、「少女バーディ 大人への階段」(22)など。
マーガレット・クアリーと共演したクレール・ドゥニ監督作「Stars at Noon」(22)はカンヌ国際映画祭グランプリ受賞作となった。「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督が主演のエマ・ストーンと3度目のタッグを組んだ「憐れみの3章」(24)にも出演する。