カレン・ピストリアス
南アフリカ生まれ。12歳のとき家族でニュージーランドに移住し、高校の演劇に出演したのをきっかけに俳優を志す。オークランド工科大学ではアニメーションとイラストレーションを専攻し、卒業後の2009年からニュージーランドやオーストラリアのTVドラマ、映画に出演。「Offspring」や「Paper Giants: Magazine Wars」(ともに13)といったTVドラマで頭角を現し、マイケル・ファスベンダー主演「スロウ・ウエスト」(15)で本格的な映画デビューを果たした。以降は「否定と肯定」「光をくれた人」(ともに16)、「移動都市 モータル・エンジン」「グロリア 永遠の青春」(ともに18)など幅広いジャンルの作品で実力派バイプレーヤーとして活躍。スリラー「アオラレ」(20)ではラッセル・クロウ演じるあおり運転常習犯の被害者となるレイチェル役を演じた。