スコット・シェパード
米ノースカロライナ州ローリーに生まれ、アトランタの郊外で育つ。名門ブラウン大学で実験演劇を始め、その後ニューヨークへ渡り、1994年に劇団「エレベーター・リペア・サービス」に入団、99年からは「ウースター・グループ」にも所属する。オフブロードウェイで活躍し、「Poor Theater: A Series of Simulacra」(06)と「Gatz」(11)の2作品でオビー賞パフォーマンス賞を受賞した。映画では、ハル・ハートリー監督の「はなしかわって」(11)や、スティーブン・ソダーバーグ監督の「サイド・エフェクト」(13)などを経て、スティーブン・スピルバーグ監督の冷戦スパイスリラー「ブリッジ・オブ・スパイ」(15)で主要キャストに抜てきされた。続いて、ポール・グリーングラス監督、マット・デイモン主演の人気シリーズ「ジェイソン・ボーン(原題)」(16)に出演する。