ジョン・ワッツ
ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・アーツ卒業。ブルックリン在住のフィルムメーカーを中心としたグループ「ウェイバリー・フィルムズ」の旗揚げに参加する。2010年、同窓生で同グループの共同創立者クリス・フォードとともに、「イーライ・ロス製作総指揮」と無断でうたったホラー映画のフェイク予告編を制作し、YouTubeに投稿。すると2日後、ロス本人から連絡がありロスのプロデュースで実際に長編映画化することが決定、14年に長編映画デビュー作「クラウン」として発表した。続くスリラー「COP CAR コップ・カー」(15)もサンダンス映画祭で注目を浴び、マーベルとソニーの提携によりリブートされる新「スパイダーマン」(17)の監督に大抜てきされる。