ヤヤン・ルヒアン
インドネシア・ジャワ島東部のタシクマラヤ出身。東南アジアの伝統的な武術プンチャック・シラットをはじめとした格闘術に精通し、マーシャルアーツやそれに関連した呼吸法のインストラクターとして活動。09年、ギャレス・エバンス監督作「ザ・タイガーキッド 旅立ちの鉄拳」で俳優デビュー。続いてエバンス監督の「ザ・レイド」(12)に麻薬王の右腕マッド・ドッグ役で出演し、“狂犬”の名にふさわしく荒々しくしぶとい死闘を繰り広げた。続編「ザ・レイド GOKUDO」(14)には、異なるキャラクターで出演。3作品とも共演者のイコ・ウワイスとともにアクションの振り付けも担当した。三池崇史監督の「極道大戦争」(15年公開予定)に狂犬というキャラクターで出演している。