キルステン・ダンスト
子役モデルとしてキャリアをスタートさせ、CM出演などを経てオムニバス映画「ニューヨーク・ストーリー」(89)で映画デビュー。「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」(94)でトム・クルーズと共演し、注目を浴びる。その後、TVシリーズ「ER 緊急救命室」(96~97)やソフィア・コッポラ監督作「ヴァージン・スーサイズ」(99)に出演。サム・ライミ監督の「スパイダーマン」シリーズ(02~07)でヒロインのメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)役を演じ、人気を博す。再びコッポラ監督と組んだ主演作「マリー・アントワネット」(06)でも注目を集めた。ラース・フォン・トリアー監督作「メランコリア」(11)でカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞。以降の出演作にコッポラ監督と3度目のタッグとなった「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」(17)、ジェーン・カンピオン監督作「パワー・オブ・ザ・ドッグ」(21)などがある。