カトリーヌ・ブレイヤ

英語表記
Catherine Breillat
誕生日
1948年7月13日
出身
フランス

フランス出身。12歳のときイングマール・ベルイマン監督作「道化師の夜」を見て映画作家になろうと決意する。1967年、パリにある俳優イブ・フュレ主宰の演劇学校で演技を学び、17歳でデビュー小説「L’Homme Facile」を発表。内容の過激さから仏政府より18禁指定を受ける。ベルナルド・ベルトルッチ監督作「ラストタンゴ・イン・パリ」(72)で映画に初出演し、自身の小説「換気扇」を映画化した「本当に若い娘」(76)で監督デビュー。同作は制作後にプロデューサーが破産し、23年後となる99年にようやく劇場公開されて日の目を見た。

仏映画界の巨匠モーリス・ピアラ監督作「ポリス」(85)では原案と脚本を手がけた。「ロマンスX」(98)など自身の監督作では性愛を中心テーマとして描き、官能描写の過激さからたびたび議論の的となる。 2004年に脳出血と半身不随を患うも快復し、復帰作「最後の愛人」(07)はカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された。ほか、監督作に「禁断メルヘン 眠れる森の美女」(10)、イザベル・ユペール主演作「Abus de faiblesse」(13)など。

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