堕ちてゆく女

劇場公開日

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解説

屈折した男女の破滅的な恋をドキュメンタルなタッチで描く異色恋愛映画。監督・脚本は小説家出身の女性カトリーヌ・ブレイヤ。製作はジョルジュ・ベナユン。製作総指揮はフランソワーズ・ギュグリエルミ。撮影はローラン・ダイヤン。美術はフランソワーズ・デュペルテュイ。編集はアニエス・ギュモ。録音はジャン・ミノンド。出演は「恋する女」のイザベル・ルノー、『ピガール』のフランシス・ルノー、元『カイエ・デュ・シネマ』編集長のセルジュ・トゥビアナほか。『カイエ・デュ・シネマ』誌で96年度年間ベスト10の第9位に選出。

1996年製作/115分/フランス
原題:Parfait Amour!
配給:日本ヘラルド映画

ストーリー

北フランスの港町ダンケルク。二度の離婚歴がある37歳の女性眼科医フレデリック(イザベル・ルノー)は、友人の結婚披露パーティで28歳の青年クリストフ(フランシス・ルノー)と数年ぶりに再会し、ふたりは恋に落ちる。しかしクリストフは、遊び仲間のフィリップ(アラン・ソラル)と後腐れのない女遊びを楽しむ習慣をやめようとしない。フレデリックは苛立ちを感じ始め、フィリップに心の内をさらけ出すと、彼は自分とクリストフとのホモセクシュアルな関係をほのめかす言葉を告げる。ショックを受けたフレデリックは、クリストフと激しい口論を始め、ふたりの溝はますます深まっていく。数日後、老女の白内障の手術を終えたフレデリックが病院を出ると、クリストフが待っていた。ふたりはレストランで食事しながら話し合うが、クリストフは、自分は女性を抱くことはできるが心の底から欲望を感じたことはないと告白する。ふたりは険悪なまま別れた。ある日、泥酔したクリストフはフレデリックの家を訪れた。フレデリックに性的な虚弱さをからかわれたクリストフは、彼女をナイフで惨殺した。

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