雫井脩介

1968年、愛知県出身。専修大学文学部を卒業後、出版社などに勤務。2000年、第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作の「栄光一途」で小説家デビューする。04年に出版したサスペンス小説「犯人に告ぐ」で第7回大藪春彦賞を受賞。06年には恋愛小説「クローズド・ノート」を発表。「犯人に告ぐ」は豊川悦司主演、「クローズド・ノート」は沢尻エリカ主演で07年に映画化された。その後も、「ビター・ブラッド　最悪で最強の、親子刑事。」（14）、「火の粉」（16）など著作のTVドラマ化が続き、「検察側の罪人」も18年に木村拓哉と二宮和也の共演で映画化された。その他の代表作に「つばさものがたり」「仮面同窓会」「望み」など。