カール・アーバン
ニュージーランドの首都ウェリントン出身。子どもの頃に一時期だけTVに出演。高校時代から役者の仕事を始め、俳優業に専念するため大学を1年で退学する。母国やオーストラリアの舞台やTVでの下積み時代を経て、98年に長編映画デビューを果たす。ニュージーランド映画「ミルクのお値段」(00)での演技が「ロード・オブ・ザ・リング」の監督ピーター・ジャクソンの目に留まり、シリーズ2作目「二つの塔」(02)と3作目「王の帰還」(03)のエオメル役に抜擢される。以降、マット・デイモン主演「ボーン・スプレマシー」(04)、J・J・エイブラムス監督「スター・トレック」(09)と話題作で大役を務めている。その他「リディック」(04)、「DOOM/ドゥーム」(05)、「RED レッド」(10)とアクション作品に多く出演している。