織田裕二
87年、「湘南爆走族」の主演でデビューを飾り、シングル曲「BOOM BOOM BOOM」で歌手としてもデビューした。翌年「北の海峡」でTVドラマに初出演し、91年放送された「東京ラブストーリー」でスターダムにのしあがる。刑事ドラマ「踊る大捜査線」(97)で主人公・青島俊作を熱演し、自ら歌った主題歌「Love Somebody」もヒットした。同シリーズは劇場版も第3弾まで製作されていずれも大ヒットを記録。劇場版第2作は興行収入173.5億円を記録し、実写邦画の興収歴代1位に君臨(11年現在)。名実ともに同シリーズは織田の代表作となった。09年の「アマルフィ 女神の報酬」は、その後TVドラマ「外交官 黒田康作」(11)として展開し、さらに続編映画「アンダルシア 女神の報復」(11)へとつながる。その他の映画に「ホワイトアウト」(00)、「県庁の星」(06)、「椿三十郎」(07)などがある。97年から世界陸上のメインキャスターを務めている。