ルース・ネッガ
エチオピアの首都アディスアベバ出身。4歳の時にアイルランド・ダブリンに移住し、後にトリニティ・カレッジのサミュエル・ベケット・センターで演技を学ぶ。演劇界で高い評価を得て、2004年に「Capital Letters(原題)」で映画デビュー。以降、「プルートで朝食を」(05)やブラッド・ピット主演のパニック映画「ワールド・ウォー Z」(13)、アカデミー賞作品賞「それでも夜は明ける」(13)などに出演する。天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの伝記映画「JIMI:栄光への軌跡」(13)ではヘンドリックスの恋人イダ役を演じ、大ヒットアクション大作「アベンジャーズ」のスピンオフTVシリーズ「エージェント・オブ・シールド」(14~15)ではキーパーソン、レイナ役を演じた。異人種間の結婚が禁じられていた1950年代のアメリカ・バージニア州を舞台にした恋愛映画「ラビング 愛という名前のふたり」(16)でアカデミー主演女優賞の候補となった。