JIMI 栄光への軌跡
劇場公開日:2015年4月11日
解説
天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスがスターダムに駆けあがるまでの2年間を描いた伝記ドラマ。「それでも夜は明ける」でアカデミー賞を受賞した脚本家ジョン・リドリーが監督・脚本を手がけた。1966年5月。無名のバックバンドでギターを弾くジェームズは、ニューヨークのナイトクラブで、キース・リチャーズの恋人リンダ・キースと出会う。ジェームズの類まれな才能を見ぬいたリンダは、音楽プロデューサーのチャス・チャンドラーに彼を引きあわせる。ヒップホップデュオ「アウトキャスト」のメンバーであるアンドレ3000ことアンドレ・ベンジャミンが、600時間に及ぶ猛特訓の末に左手でのギター演奏をマスターし、ヘンドリックス役を演じた。リンダ役を「グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの」のイモージェン・プーツ、当時のヘンドリックスの恋人キャシー・エッチンガムを「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェルがそれぞれ演じた。
2013年製作/118分/PG12/イギリス
原題:Jimi: All Is by My Side
配給:東京テアトル
スタッフ・キャスト
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ジミヘンに関しては、まったく知識もなく、知ってる曲も2曲ぐらいしかなく。ただ多数のミュージシャンが、彼にインスパイアされたのは、よーく知ってます。だからそんなカリスマ性のあるジミヘンの生き様を知りたくって観てみたけど、彼の人間性や音楽に対するスタイルが、まったく伝わりませんでした。、ただ単に彼は、寂しがりやで、一人では何も出来なくて、口先だけの自愛に満ちた男だけだと十分納得しました。かろうじて世間が彼を絶賛したのは、彼の素晴らしいギタリストとしてのセンスだけだったのだと。この映画は、多数のジミヘンを崇拝している人達に大きな失望を与えたに違いない。
2020年5月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
音楽に疎い者でもその名は知っている。
ジミ・ヘンドリックス。
歯や背中で演奏したというド派手なパフォーマンス、27歳の若さで急逝した伝説的なギタリスト。
『ボヘミアン・ラプソディ』で音楽伝記映画がブームになる数年前に、ジミヘンの伝記映画が作られていた。
にも関わらず、全く話題にならず。
何故…?
見れば納得。
映画はジミヘンがスターダムに駆け上がる前の2年間にスポット。
まだ無名のバックギター奏者に過ぎなかったが、音楽プロデューサーの目に止まり…。
音楽伝記映画としては定番。
でも、最も輝いていた時期ではないので、どうしても…。
…いや、それなら『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』だって同じだが、そもそもの出来の問題か。
また、ミュージシャンとしての姿というより、一人の人間としての素顔に迫った為、音楽プロデューサーに紹介した女性との恋愛関係が大半。
しかも、それがダラダラ続く。
尚、ジミヘンを知る実在もしくはモデルとなった女性たちからは史実と違うと批判されたとか。
ミュージシャンであるアンドレ・ベンジャミンは熱演。迫真のギター演奏も披露。
が、ジミヘンの遺産管理団体とやらから許可が下りず、実録映像やオリジナル楽曲が使用不可。
よって、一応ライヴシーンで終わるものの、全体的に音楽シーンが物足りず、作品に高揚感が欠けたのはそのせいか。
駄洒落みたいだけど、“地味”な作品になってしまった。
2019年2月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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映画のつくりは素晴らしいのだが、見たい場面をことごとくはぐらかされる。女ともめてる様子ばっかでがっかりだ。『サード・ストーン・フロム・ザ・サン』が聞きたかったが『パープル・ヘイズ』すら掛からない。レコーディング場面での創意工夫が面白いのに女が邪魔くさい場面でしかなかった。
いかに『ボヘミアン・ラプソディ』が素晴らしいかが浮き彫りになった。なぜビートルズの曲ならOKだったのか意図が不明。もう一回作り直して欲しい。
リンダがとても魅力的だった。
他の方も言われてますがジミヘンの音源がないのは残念です。
そしてジミヘンといえばギターなのに演奏するシーンが少なすぎですね。
ジミヘンが大好きなので星3にしましたが興味がないと引き込まれることもないと思います。
まぁ仮に演奏シーン観てもジミヘンの何度も見尽くしてるので結局はイマイチだと思いますが
ストーリーもジミヘンが伝説になる前の話なので盛り上がりに欠けますね。