橋本光二郎
東京出身。日本映画学校(現;日本映画大学)を卒業後、相米慎二監督や滝田洋二郎監督らに師事し、「ニライカナイからの手紙」(05)や「サイドカーに犬」(07)、「ブタがいた教室」(08)、「君に届け」(10)などで助監督を務める。2010年、深夜ドラマ「BUNGO 日本文学シネマ」の1作「富美子の足」で初メガホンをとり、翌11年には演出チームの1人として参加した学園ドラマ「鈴木先生」が日本民間放送連盟ドラマ部門最優秀賞やギャラクシー賞を受賞。以降、連続ドラマ「スプラウト」や「Piece」(ともに12)、「ハードナッツ 数学girlの恋する事件簿」(13)などの演出を経て、高野苺氏の人気漫画を実写映画化した「orange オレンジ」(15)で長編監督デビューを果たした。