市川実和子
91年、ファッションモデルとして芸能活動を始める。00年、「アナザヘヴン」で女優デビュー。田口ランディ原作「コンセント」(02)で映画初主演。同作では、兄が引きこもりの末に餓死したのをきっかけに、本来の自分の姿に目覚めていく様を熱演した。その後の出演作に「イン・ザ・プール」(04)、「悪夢探偵2」(08)、「余命」(09)、「八日目の蝉」(11)などがある。TVドラマでは「祝女」(08~)、「Mother」(10)などに出演。松尾スズキや串田和美、岩松了らが演出する舞台作品にも多数参加している。女優・市川実日子は妹。