「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開40周年限定上映 マイケル・J・フォックスと出会った<奇跡の一夜>を振り返る特別映像
2025年12月11日 17:00

12月12日から史上初のIMAX(字幕版)、4DX(字幕版・吹替版)で1週間限定上映される不朽の名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。その輝かしい歴史の裏には、製作陣を救った<奇跡の一夜>があった。公開40周年を記念し、その一夜の秘話について、脚本・製作のボブ・ゲイルが明かす特別映像が披露された。
1985年、全世界で年間興行収入No.1を記録し、日本にも一大ムーブメントを巻き起こした本作。製作総指揮は、「E.T.」(82)や「ジュラシック・パーク」(93)で世界を魅了したスティーブン・スピルバーグ。監督は後に「フォレスト・ガンプ 一期一会」(94)でアカデミー賞を受賞したロバート・ゼメキス。時空を駆け抜けるマシンで主人公マーティが出会ったのは、高校生の両親だった――魅力的なキャラクターたちが織り成す夢と希望に満ちた物語は、アクションもドラマも一挙に楽しめるエンターテイメントの金字塔として、今なお多くの人々の心に深く刻まれている。
(C)UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.特別映像は、ボブ・ゲイルが「第1作で最も好きな瞬間は、マイケル・J・フォックスが初めて撮影に来た夜だ」と明かすシーンから始まる。そして、ファンにはおなじみのエピソードではあるが、実は本作が撮影開始から5週間後に主役俳優を降板させるという、緊急事態に陥っていたことを振り返る。ゲイル自身も「前代未聞だ」と語るとおり、当時の現場は誰も経験したことのない重苦しい空気に包まれていた。
(C)UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.そこへ現れたのが、過酷な掛け持ちスケジュールを縫い、睡眠時間を削って駆けつけたマイケル・J・フォックスだった。彼がセットに入り、ドク役のクリストファー・ロイドとのシーンを演じ始めた瞬間、すべてが変わる。ゲイルはその時の興奮を「最高(ゴールド)だったよ。まさに完璧だった」と熱く語る。「大きな重圧が一気になくなった。“彼がマーティ・マクフライだ”とね」。 映像では、マイケル本人が当時の過酷なスケジュールをあどけない表情で語る貴重な姿や、ボブ・ゲイルが当時の安堵と喜びを振り返る様子が映し出されている。
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