ダーレン・アロノフスキーと「ゴーン・ガール」原作者が初タッグ
2025年12月9日 14:00

「ブラック・スワン」「レクイエム・フォー・ドリーム」のダーレン・アロノフスキー監督が、 映画「ゴーン・ガール」の原作者で脚本家としても知られるギリアン・フリンと、初めてコラボレーションすることがわかった。米Deadlineが報じた。
複数の関係者によると、2人はソニー・ピクチャーズで制作されるオリジナルのエロティック・スリラーを共同で進めているという。フリンが脚本を執筆し、アロノフスキーは自身の制作会社Protozoa Picturesを通じてプロデュースを担当する。
ストーリーの詳細は現時点では明かされていない。「エルヴィス」や、デイブ・フランコ&アリソン・ブリー主演のホラー「トゥギャザー」の製作会社1.21で、現在開発が進められている。
「π」や「ブラック・スワン」、「ザ・ホエール」など、人間の深層心理の奥底にある欲望を抉り出す作品群で、熱狂的な支持を集めるアロノフスキー監督。最近では、オースティン・バトラー主演犯罪スリラー「コート・スティーリング」(2026年1月9日公開)でメガホンをとった。
対するフリンは、自身の同名小説を映画化した「ゴーン・ガール」で脚本家としてもブレイク。映画は、デビッド・フィンチャー監督がメガホンをとり、ベン・アフレックとロザムンド・パイクの共演で、世界的ヒットを記録した。その後、HBOドラマ「シャープ・オブジェクツ」や映画「ダーク・プレイス」など自身の小説の映像化企画に脚本家として携わったほか、「ウィドウズ」ではスティーブ・マックイーンと共同脚本を務めた。今後の作品には、ティム・バートン監督による「フィフティ・フット・ウーマン(原題)」や自身の短編小説を映画化する「The Grownup(原題)」などがある。
今回が初タッグだが、人間の内面を暴き出すスリラーに定評のある2人のコラボとあって、発表直後から映画ファンの期待が高まっている。
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