ニコール・キッドマン&エル・ファニング主演ドラマ「Discretion」をパラマウント+が獲得
2025年10月11日 22:00

ベストセラー作家チャンドラー・ベイカーの短編小説をニコール・キッドマン&エル・ファニング主演でドラマ化する新作「Discretion(原題)」について、7社奪戦の末に米パラマウント+が配信権を獲得したことがわかった。米Deadlineによれば、本作はスカイダンス・メディアがパラマウント・グローバルを買収して以来、パラマウント+がシリーズ化を決定した初のドラマ作品となる。
同名原作の映像化権を獲得したA24が制作。小説はダラスで企業の顧問弁護士として活躍した原作者ベイカーの経験をもとにしたリーガルスリラーだ。ドラマはダラスの名門法律事務所で夏の間インターンとして働くレニー(ファニング)が、真実を隠蔽した秘密保持契約の数々を発見し、自分もそこに署名したことに気づくと、事務所でいちばん力を持つ弁護士シャロン(キッドマン)に目を付けられ、ふたりの師弟関係が一変するさまを描く。
8話構成の新ドラマ「Discretion(原題)」はベイカーが脚本を執筆。スザンナ・グラント(「アンビリーバブル たった1つの真実」)、キッドマン、ファニングが制作総指揮を務める。
キッドマンとファニングはこれまで、ソフィア・コッポラ監督の「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の「パーティで女の子に話しかけるには」、作家ルフィ・ソープの小説をドラマ化するアップルの新シリーズ「Margo’s Got Money Troubles(原題)」で共演している。
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