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宮沢りえ×伊東蒼「湯を沸かすほどの熱い愛」以来9年ぶりの“親子”共演! 西島秀俊×市川染五郎「人間標本」に参戦

2025年10月3日 12:00

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蝶の研究者が、息子含む6人の少年たちを「人間標本」にしたという衝撃の告白から始まる
蝶の研究者が、息子含む6人の少年たちを「人間標本」にしたという衝撃の告白から始まる
(C)2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.

西島秀俊市川染五郎が共演する、Prime Videoのドラマシリーズ「人間標本」で、宮沢りえ伊東蒼が、物語のカギを握る親子を演じることがわかった。ふたりは「湯を沸かすほどの熱い愛」以来9年ぶりに、再び“親子”共演を果たす。

本作は、「告白」「母性」「ユートピア」など数々の衝撃作を世に放ち続けるベストセラー作家・湊かなえ氏が、デビュー15周年を記念して書き下ろし、「一番面白い作品が書けた」と自負する同名小説をドラマ化するもの。“イヤミスの女王”と呼ばれる湊氏が、10年来温めてきた「親の子殺し」というセンセーショナルなテーマに正面から挑んだ。

物語は、蝶の研究者・榊史朗教授が、息子・至を含む6人の少年たちを「人間標本」にしたという衝撃の告白から始まる。史朗の狂気に満ちた犯行の真相は、複数の視点で、新たな真実へと姿を変えていく。西島が史朗を演じ、市川が至役で、現代劇ドラマ初出演を果たす。「余命1ヶ月の花嫁」「月の満ち欠け」の名匠・廣木隆一監督が、湊氏と「母性」以来、2度目のタッグを組んだ。

新たに出演が発表された宮沢は、史朗の幼なじみで、有名画家の一之瀬留美に扮する。“色彩の魔術師”と呼ばれる留美は、史朗が研究する蝶と同じ「四原色の色覚」を持つギフテッドという役どころ。彼女がある理由で史朗、そして至を含む6人の少年たちを山小屋に集めたことから、物語が動き出す。

宮沢は、「画家として作品に挑むエネルギーに溢れた留美という女性を演じるのは大変でしたが、10年ぶりとなった伊東蒼ちゃんとの親子のシーンを重ね、留美という役を掴んでいけたと思います」と語った。

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留美の娘・杏奈役には、9月で20歳を迎えたばかりの伊東を配した。宮沢が主演を務め、第40回日本アカデミー賞で6部門を受賞した「湯を沸かすほどの熱い愛」では、主人公・幸野双葉(宮沢)のもとにやってくる夫の連れ子・片瀬鮎子役で、複雑な家庭環境に置かれた役どころを、当時11歳ながら圧倒的な存在感で演じきった。本作では、天才画家の母をもち、ある思いを胸に秘めた少女役で、物語をミステリアスに彩る。

伊東は、「撮影中、純粋な憧れや愛情が激しさを増した時に、思いがけず涙が溢れたり、体の内側から渦を巻くように湧いてくる感情に驚いたことを覚えています」と、撮影を振り返った。

「人間標本」(全5話)はPrime Videoで、12月19日から全話一挙配信。宮沢と伊東のコメント(全文)は、以下の通り。


宮沢りえ(一之瀬留美役)

企画書を頂き、湊かなえさん×廣木監督×西島秀俊さんのお名前を見て、ほぼ出演を決めました。西島さんが、この作品に挑もうと思ったその訳を知りたいという好奇心もありました。画家として作品に挑むエネルギーに溢れた留美という女性を演じるのは大変でしたが、10年ぶりとなった伊東蒼ちゃんとの親子のシーンを重ね、留美という役を掴んでいけたと思います。

伊東蒼(一之瀬杏奈役)

撮影中、純粋な憧れや愛情が激しさを増した時に、思いがけず涙が溢れたり、体の内側から渦を巻くように湧いてくる感情に驚いたことを覚えています。どんなふうになるのか、私自身楽しみにしながら撮影していたいくつものシーンが、私の想像を超えて鮮やかに、恐ろしくも切なく、映像化された本作に参加できたことが、とても嬉しいです。皆様の元へ届く日がとても楽しみです。

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