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「鬼滅の刃」最新作が首位デビュー! アニメ映画の北米オープニング興収史上最高額を記録【全米映画ランキング】

2025年9月16日 22:00

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観客の出口調査も高評価!
観客の出口調査も高評価!
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

9月第2週の北米映画市場、週末3日間(9月12~14日)の興行収入ランキングでは、吾峠呼世晴原作の人気アニメシリーズ最新作「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が初登場で首位を獲得。公開初日となった9月12日だけで興行収入3300万ドルを稼ぎ出し、アニメ映画の北米初日興行収入としては史上最高額を記録しました。

「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は、シリーズのクライマックスとなる、「無限城編」3部作の第1章。鬼になってしまった妹・禰豆子を人間に戻すため鬼と戦う竈門炭治郎は、柱たちとともに無惨によって謎の空間へと落とされ、鬼の根城である無限城での最終決戦に身を投じることになります。

今回打ち立てた初日興収3300万ドルという記録は、これまで最高記録を保持していた「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」(2022)の1090万ドルを大きく上回る数字。初週末3日間の興収は7000万ドルに上り、こちらも、これまで「劇場版 ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」(1998)が保持していた3100万ドルという記録を大幅に上回り、過去最高を記録。映画としての評価も高く、観客の満足度を出口調査するシネマスコアでは「A」の高評価を獲得しました。

北米での配給を担ったソニーグループ傘下のクランチロールは現在、北米におけるアニメの新たな天井を打ち立てつつあります。2021年には、コロナ禍のロックダウン後、業界初となる劇場興行の大成功作「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を公開。同作は初週末興収2000万ドルで当時の大ヒットとなりましたが、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」はその3倍以上の驚異的な数字に達しています

また、先週末は「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」のほかにも多くの新作が公開されました。人気テレビシリーズを映画化した第3作「Downton Abbey: The Grand Finale(原題)」は、週末興収1810万ドルで3位にランクイン。「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督によるスリラー「The Long Walk(原題)」は1150万ドルで4位となりました。また、ロブ・ライナー監督のロックコメディの第2作「Spinal Tap II: The End Continues(原作)」は、167万ドルで9位につけています。

また、ディズニー&ピクサーの傑作「トイ・ストーリー」(1995)が公開30周年を記念して再上映され、週末興収350万ドルを記録。根強い人気を見せ、5位にランクインしました。


●北米映画興行ランキング(9月12~14日)トップ10
2.「死霊館 最後の儀式」(2610万ドル/2週)
3.「Downton Abbey: The Grand Finale(原題)」(1810万ドル/1週)
4.「The Long Walk(原題)」(1150万ドル/1週)
5.「トイ・ストーリー」(350万ドル/1週)
6.「Weapons(原題)」(272万5000ドル/6週)
7.「ハミルトン」(220万ドル/2週)
8.「シャッフル・フライデー」(210万ドル/6週)
9.「Spinal Tap II: The End Continues(原題)」(167万4926ドル/1週)
10.「サウンド・オブ・ミュージック」(148万6231ドル/1週)
※Box Office Essentials調べ。データは2025年9月14日午前に算出された予測値のため、最終確定値とは誤差が生じることがあります。

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