スタローン主演「タルサ・キング」シーズン3、2025年配信決定！　サミュエル・L・ジャクソンも参戦【特報＆キービジュアル】

本作は、マフィアのドン、ドワイト・マンフレディ（スタローン）が、25年の服役を終えて釈放された後の物語を描く。刑務所での長い年月の後、変わり果てたマフィア組織から追放された彼は、オクラホマ州タルサという田舎町で、仲間0、資金0の絶体絶命の状態から再び「ファミリー」を築き始める。表向きは大麻や煙草を販売する店を営みながら、若い運転手や地元バーのオーナーらの協力を得て、彼は中西部の既存勢力に挑み、新たな犯罪帝国の構築へと歩を進めていく。

シーズン1の配信時には、1日でのサービス加入者増加数が当時の最高記録を樹立。さらなる人気を博したシーズン2では 、初回エピソードが世界で2110万人に視聴され、Paramount+史上最多のグローバル初回視聴数を樹立。シーズン2全体では1億5900万回の視聴を記録し、桁違いの人気シリーズへと進化を遂げている。

前シーズンから引き続き主演を務めるのは、「ロッキー」「ランボー」シリーズなどでで名声を確立し、本作がドラマシリーズ初主演となったスタローン。製作総指揮を務めるのは、「最後の追跡」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、「メイヤー・オブ・キングスタウン」や「ランドマン」など Paramount+で配信中の人気シリーズ作品を手掛けるテイラー・シェリダン。

ファミリー幹部になる実力を持ちながら“戦力外”の通告を受けたドワイトは、地元の人間を巻き込みながら新たなビジネスを始め、瞬く間にタルサの覇権を掌握。ファミリーは必ず守り、時には自分の背中を仲間に預ける時代遅れながらも漢気溢れるマフィア流のやり方に惚れ込むタルサの人間を味方につけ、着実に勢力を広げ“タルサの王”に近づくドワイトは、やがて敵対勢力から目をつけられ、“タルサの支配権”を巡る抗争へと繋がっていく――。

特報は、ドワイトに忠誠を誓う個性豊かなファミリーや恋人のマーガレットなどが集結している。ウイスキーの蒸留所と思わしき施設も映し出されており、これまでのシーズンで薬物、カービジネス、発電所など手広くビジネスを拡大してきたドワイトが新たに酒造ビジネスに手を出すことを予感させる。

なお、シーズン3から、サミュエル・L・ジャクソン演じるラッセル・リー・ワシントン・ジュニアが新キャラクターとして登場する。一昔前に刑務所に服役していた際にドワイトと親しくなったワシントンは、出所後に自身が身を置く犯罪組織からドワイト殺害の任務を命じられる。思わぬ形で再会することになったドワイトとワシントンの関係性、そしてハリウッドの大物スタローンとジャクソンの共演にも注目だ。また、古くからの資産家“ダンマイア家”もドワイトの新たな脅威となる。あらゆるルールと常識が通用しないダンマイア家に狙われたファミリーとビジネスの命運は“タルサの王”ドワイトの手に託されることになるのだが――。

「タルサ・キング」シーズン1（全9話）とシーズン2（全10話）はParamount+で配信中。