ムロツヨシ×佐藤二朗「新解釈・幕末伝」に豪華12人 龍馬の妻おりょうは広瀬アリス、岡田以蔵は岩田剛典、土方歳三は松山ケンイチ!【新動画、ビジュアルあり】
2025年8月25日 05:00

幕末を舞台に、ムロツヨシと佐藤二朗が初のダブル主演を務める福田雄一監督の最新作「新解釈・幕末伝」の新キャスト12人、特報映像(https://youtu.be/hTdp24CuIsA?si=UaaRKvwvBvxYdwOO)、幕末の英雄たちが一堂に会した、圧巻の<日本の夜明けビジュアル>が披露された。
「ペリー来航」「尊王攘夷」「新選組」「薩長同盟」と、誰もが一度は学校の授業などで目や耳にしたことがある江戸時代の終わりから明治時代の始まりにかけての日本の歴史が大きく動いた時代、幕末。様々な逸話や諸説を聞いた事はあっても、説明するのが難しい、そんな“みんなが知っているようで知らない幕末”を、映画「銀魂」シリーズ(17・18)や映画「新解釈・三國志」(20)、「今日から俺は!!劇場版」(20)、「アンダーニンジャ」(25)など、さまざまな大ヒット映画を繰り出すコメディ界屈指のヒットメーカーが、“福田流の解釈”で実写映画化する。
革命の志士・坂本龍馬をムロツヨシ、幕末の英雄・西郷隆盛を佐藤二朗が演じ、福田監督の初長編監督作品でもある映画「大洗にも星はふるなり」(09)以来、長年共演を重ねてきた山田孝之が長州藩の志士・桂小五郎を演じる。

このほど発表された新キャストで、ムロツヨシ演じる坂本龍馬の妻・おりょうを演じるのは、親しみやすく明るいキャラクターと、高い演技力で定評のある広瀬アリス。坂本龍馬と師弟関係にあり、幕末から明治時代にかけて活躍した政治家・勝海舟を、渡部篤郎が演じる。
更に、幕末の四大人斬りの一人とされ、「人斬り以蔵」として恐れられた岡田以蔵役には、福田監督作品に出演する度に予想外のコミカルな演技で爪痕を残し、マルチな才能を発揮する岩田剛典。内閣制度発足前の日本国政府の実質的・事実上初の内閣総理大臣・大久保利通を演じるのは、話題作への出演が続く矢本悠馬。
新撰組局長・近藤勇の右腕として組織を支え、鬼の副長と恐れられた土方歳三を、作品ごとに見た目から演じ方まで七変化を遂げる凄まじい役作りで迫る松山ケンイチ。坂本龍馬の盟友で、幕末の日本にあって長府藩に尽力した三吉慎蔵には「聖☆おにいさん」染谷将太。日本の歴史を大きく動かした最後の征夷大将軍・徳川慶喜を演じるのは、映画「銀魂」シリーズ(17、18)で将軍・徳川茂茂を熱演した勝地涼。
新撰組一番隊組長で、組きっての剣の達人として語り継がれている新撰組最強剣士・沖田総司を倉悠貴。本作のオリジナルキャラクターで、くノ一に扮したコンセプト茶屋店員を山下美月。
龍馬を信じ、共に熱い理想を追いかけた政治家・後藤象二郎を賀来賢人、新撰組の隊士の中でも第一線で活躍を続けた新撰組局長・近藤勇を名バイプレイヤー・小手伸也。明治維新の精神的指導者・理論者であり、明治維新で活躍した志士に大きな影響を与えた吉田松陰を高橋克実。歴史に名を刻む偉人たちが、福田流の解釈でどのようなキャラクターとして描かれるのか期待が膨らむ。映画は12月19日公開。

薩長同盟成立直後の寺田屋遭難では彼女の機転により龍馬は危機を脱した。
新解釈!寺田屋という宿屋で入浴中、幕府の役人の襲撃に気付いて龍馬を助けた、というシゴデキの妻。
福田監督とはいつかご一緒させて頂きたいと思っていたので、今回お声がけ頂いてとても嬉しかったです!衣装合わせで監督に「今回はふざける人を集めたから」と言われた時は、「思いっきりやっちゃお!」と気合いが入りました(笑)。私が演じた「おりょう」は、とてもパワフルな女性でかなりインパクトがある役だと思います。作中でとある姿を披露しているんですが、あれを喜んでやるの、私くらいかもしれません(笑)。おりょうの夫・坂本龍馬を演じるムロさんとは、今回初めてがっつりお芝居させて頂いたのですが、何をしても受け止めてくださるので、とても心強くて、お芝居をしていて本当に楽しかったです。また皆さんとご一緒できるように、もっと売れなきゃなって思いました(笑)

今回は何をしようかなと色々想定して撮影に挑みましたが、想定外の声量で演じる必要があり、最終日にはのどがガラガラになるほどでした(笑)今回はカッコつけるつもりだったのですが、、、全くそんなことはなかったです(笑)福田監督の作品は4度目ですが、毎回ハードルが上がっていく中で、今回は福田監督ならではの演出を一番感じた現場でもあり、とても勉強になりました。時代劇も初めてで、日本刀を使ったアクションも初めてだったのでいい経験をさせていただきました。今回の映画でファンが減らないことを祈っています(笑)ぜひみなさん、劇場でお待ちしております。

ムロさんとは「今日から俺は‼」以来、久しぶりの共演だったので和気あいあいとした雰囲気でお芝居ができました。二朗さん、孝之さんとも久しぶりだったのでとても楽しかったのですが、出たとこ勝負の撮影は久しぶりにしびれました(笑)時代劇は敷居が高いイメージがありますが、「新解釈・幕末伝」は福田さんの解釈でゆるく描いているので素敵だと思いましたし、世代を問わず楽しめると思います。

まさか自分が大久保利通さんを演じるとは思ってもいなかったので、ワクワクして参加させていただきました!
多くのカロリーを消費してみなさんが面白いものを作り上げている中で、自分がツッコミをして場が冷めてしまわないかと緊張もありましたが、福田さんはいつも僕に任せてくれるので、それを自信に演じさせていただきました(笑)面白くなっているといいなと祈っています!

福田監督とは舞台、テレビでは何本もご一緒させて頂きましたが、映画は初めてだったのでお声がけいただいて嬉しかったです。私が吉田松陰で大丈夫なのかと思いましたが、髷が忠実に再現されているので、ここをご覧いただければと思っています(笑)撮影は非常に濃い時間で、台本で2~3行のト書きがこんなにも過酷だとは思いませんでした(笑)完成を楽しみにしています。

自分は福田組では「聖☆おにいさん」しか出られないと思っていたので、お声がけいただいて嬉しかったです(笑)ブッダの格好ではないので緊張しましたが、とにかく必死で頑張りました。ムロさんとは初めて共演させていただきましたが、毎回芝居ではなにが起こるか分からないので、演じていて刺激的でした。三吉慎蔵さんという素敵な人物像をお借りして、フィルターを通して思いっきりふざけることができたので、ただただ楽しかったです。

大政奉還という歴史上の有名な出来事に自分が演じて参加するとは思っていませんでしたし、将軍を演じたのは「銀魂」以来の7年ぶりなので感慨深かったです。福田組の現場は監督がゲラゲラ笑っていてそれがとても楽しくて。福田監督の台本はいつも面白いんですけど、今回も声を出してしまうくらい笑ったので、いち観客として早く観たいです!

数年前に福田さんの舞台に参加させて頂いたご縁もあって、福田監督作品はいちお客さんとしてとても楽しんでいたので、お声がけ頂いて感謝しています。
今回は諸説ある勝海舟のキャラクターを深く掘り下げるというよりは、福田さんが書いた脚本を理解して懸命に演じることだけを心掛けました。
福田さんはたくさんのヒット作を生み出しても、また相当な苦労をして最初から作品を作り上げていらっしゃる。そういった姿勢は尊敬しています。
ムロさんはお芝居が軽やかで、福田さんとの信頼関係のもとで求めていることをよく理解して演じていらっしゃいました。
二朗は…別に言うことないんじゃないですか(笑)。 私が関わった作品に若い頃から何度か出演してくれていて、何かいい形でサポートできればと思っていたので、とても嬉しかったです。

初めての福田組でお噂はかねがねという感じでしたが、噂以上リハが手短で(笑)撮影は本番を回すのがとても早いわ、毎カット芝居が変わってもオッケーだわで、結果常に全力芝居のようになって、お陰様ですごい筋肉痛になりました(笑)松ケンさんと倉悠貴くんがマシンガンのようにお芝居を打ち込んでくるので、全部受け止めましたが、松ケンさんはともかく倉くんが意外にもパワー系で(笑)クランクインでコレか!とへたり込んでいたら、ムロさんが「ようこそ」みたいな顔で微笑んでて「これが福田組か!」と思いました。撮影自体は楽しみながら一応近藤勇のイメージを守る努力はしましたが、ビジュアル的に謝罪は必要だと自覚はしているので、一旦この場をお借りしてお詫び申し上げます。

新撰組の一人として、何かやらなきゃいけないかなと悩んでいたのですが、小手さんと倉くんがめちゃくちゃにやってくれたので充実感がありました(笑)とあるシーンで小手さんが僕らの仕掛けに何をやっても全部キャッチして返してくださって。まるで弁慶のように受け止めてくれてとてもありがたかったです。

演じさせていただいた沖田総司は人気のあるキャラクターなので、かっこよくいなきゃいけないと思っていたのですが、現場に入ったら一切そんなことは考えられず、ついていくことにただただ必死でした(笑)
初めての福田組で、みなさんとも初共演だったので緊張しましたが、大先輩の小手さん、松山さんに助けていただきながら乗り切ることができました。

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