アンジェリーナ・ジョリー、「Mr.&Mrs.スミス」のダグ・リーマン監督と再タッグ
2025年8月19日 16:00

アンジェリーナ・ジョリーが「Mr.&Mrs.スミス」(2005)のダグ・リーマン監督による新作スパイスリラー「The Initiative(原題)」に主演することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、本作はF・スコット・フレイジャー(「トリプルX 再起動」)の脚本をもとに、リーマンが監督。複数のスタジオが争奪戦を繰り広げた末、米ユニバーサル・ピクチャーズが獲得目前だという。
「The Initiative(原題)」はスパイの世界を舞台にした「トレーニング デイ」(デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク主演)のような作品とのこと。型破りな凄腕スパイ、ブライト(ジョリー)のチームに加わった若き諜報員チャーリー。ルール無用の上司であるブライトが自分を殺そうとしているのか、それとも世界を守るためなら手段を選ばないのかわからない状況に追い込まれる、というストーリーのようだ。
ジョリーにとって、本作はブラッド・ピットと共演した「Mr.&Mrs.スミス」や、「ソルト」(10)、「ツーリスト」(11)といった過去のアクションスリラー路線に久々に回帰する作品となる。新作「The Initiative(原題)」は、ジョリー主演のディズニー映画「マレフィセント」やソニー・ピクチャーズの大ヒットロマンティックコメディ「恋するプリテンダー」を手がけたRKフィルムズのジョー・ロスとジェフ・キルシェンバウムがプロデュース。2026年第1四半期にクランクインを予定している。
リーマン監督は昨年、アマゾンMGMスタジオ製作、ジェイク・ギレンホール主演の映画「ロードハウス 孤独の街」がアマゾンのオリジナル映画として最高のオープニング視聴率を記録した。ユニバーサルとは2002年にシリーズ第1弾「ボーン・アイデンティティー」を立ち上げ、17年にはトム・クルーズ主演の「バリー・シール アメリカをはめた男」を手がけている。
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