R指定のホラー「Weapons」がV2! 3位に初登場「Mr.ノーバディ2」がランクイン【全米映画ランキング】
2025年8月18日 20:00

8月第3週の北米映画市場、週末3日間(8月15~17日)の興行収入ランキングでは、ワーナー・ブラザースの「Weapons(原題)」が2週連続首位を守る結果となりました。公開2週目の週末は、初週末の興行収入4350万ドルから43%減少の2500万ドル予想で着地しましたが、初週末以降に興収が急落するホラー映画としては驚異的な好成績を収めました。
「Weapons(原題)」は、ワーナー・ブラザース傘下のニュー・ライン・シネマが手掛けた新作ホラーで、夜に子どもたちが姿を消す小さな町を舞台に、複数の視点から物語が進む群像劇。「バーバリアン」のザック・クレッガーが監督を務めたことでも注目を集めています。製作費は3800万ドルと控えめでしたが、公開2週間で北米興収8900万ドル、全世界興収1億4870万ドルを記録。絶賛のレビューと口コミで熱狂的な支持を得ており、“隠れたヒット作”への道を歩んでいます。
2位には先週と同じく「シャッフル・フライデー」が興収1450万ドルでランクイン。コメディ映画「フォーチュン・クッキー」(2003)の続編で、家族3世代4人の中身が入れ替わる騒動を描いたディズニーの最新実写映画です。こちらは初週末の興収から50%の減少ですが、2週目も好調な成績を残したといえます。
3位には、この週公開の作品で唯一の大作であるユニバーサルの「Mr.ノーバディ2」がつけました。平凡で冴えない中年男ハッチ・マンセルが超一流の殺し屋という“裏の顔”を持ち、壮絶な闘いを繰り広げる姿を描いた痛快ハードボイルドアクション「Mr.ノーバディ」(2021)の続編です。北米3260館で公開され興収925万ドルを記録しており、前作の公開週の成績をわずかに上回りました。
主人公のハッチに人気テレビシリーズ「ベター・コール・ソウル」のボブ・オデンカーク、妻のベッカに「グラディエーター」シリーズのコニー・ニールセン、そしてハッチの父デヴィッド役を「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでお馴染みのクリストファー・ロイドがそれぞれ続投。監督は、前作のイリヤ・ナイシュラーから、「ヘッド・ショット」「シャドー・オブ・ナイト」などスタイリッシュかつ過激なバイオレンスアクションで知られるティモ・ジャヤントに交代しました。
フランチャイズ・エンターテインメント・リサーチのアナリスト、デビッド・A・グロス氏は、「『Mr.ノーバディ』はスタジオアクション映画としては製作費が非常に低く、十分な利益を上げました。製作費を考えると、『Mr.ノーバディ2』は大きなリスクを負うことなく、前作よりを少し上回る利益を出すはずです」と分析しています。
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