マイケル・クライトンの「Eruption」映画化に「エターナルズ」脚本家
2025年7月20日 21:00

作家の故マイケル・クライトンとジェームズ・パタースンの共著「Eruption(原題)」を米ソニー・ピクチャーズが映画化する新作に、マーベル映画「エターナルズ」の脚本家カズ・フィルポ&ライアン・フィルポが起用された。
2008年に他界したクライトンは、「ジュラシック・パーク」「ディスクロージャー」「アンドロメダ病原体」などで知られるベストセラー作家。パタースンも「多重人格殺人者」「キス・ザ・ガールズ」など犯罪心理学者アレックス・クロスを主人公にした人気シリーズや、ビル・クリントン元大統領と共著の「大統領失踪」などで知られるベストセラー作家だ。
2024年刊行の「Eruption(原題)」は、クライトンの遺稿を元にパタースンが完成させた作品。ハワイ島の活火山であるマウナロア火山が噴火したことにより、米軍が長らく隠してきた秘密が露呈し、島のみならず世界を滅ぼしかねない化学兵器に脅かされることになるというストーリーだという。
米Deadlineによれば、映画化する新作は「フリーソロ」のジミー・チン&エリザベス・チャイ・バサルヘリィが監督する予定だったが降板し、新たな監督探しが進められているようだ。従兄弟同士であるカズ&ライアン・フィルポは現在、「トップガン マーヴェリック」のグレン・パウエルと「グレイマン」のレゲ=ジャン・ペイジが主演する米アマゾンの新シリーズ「Butch & Sundance(原題)」の脚本を執筆しており、同作はアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟の製作会社AGBOが制作総指揮を手がける。
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