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松村北斗主演「秒速5センチメートル」、山崎まさよしの名曲流れる予告編&森七菜ら新キャスト発表

2025年7月7日 05:00

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ティザービジュアル
ティザービジュアル
©2025「秒速5センチメートル」製作委員会

「SixTONES」の松村北斗主演、奥山由之監督で新海誠の劇場アニメーションを実写映画化する「秒速5センチメートル」の予告編(https://youtu.be/OOc1k8liv08)、第3弾ティザービジュアル2種、主人公・遠野貴樹に想いを寄せる、高校の同級生・澄田花苗役の森七菜をはじめとした新キャストが発表された。また、劇中歌は山崎まさよし「One more time, One more chance 〜劇場用実写映画『秒速5センチメートル』Remaster〜」に決定した。

君の名は。」(興行収入250.3億円)、「天気の子」(興行収入141.9億円)、「すずめの戸締まり」(興行収入149.4億円)といった記録的大ヒット作を生み出してきた新海監督。原作となる「秒速5センチメートル」は、「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」に続く、新海監督の3作目の商業公開作品にあたり、2007年に公開されている。

物語の主人公は、遠野貴樹(とおの・たかき)。小学生の頃に出会った転校生・篠原明里(しのはら・あかり)と心を通わせた瑞々しい日々、小学校の卒業と同時に離ればなれになり種子島で過ごした高校生活、東京でシステムエンジニアとして働きながら漠然とした閉塞感と焦燥感をかかえ過ごす30才を手前にした青年期の、18年間にわたる人生の旅を描き出す。

本作は新海の初実写化公開作品となり、映像監督・写真家として活躍し「ポカリスエット」のコマーシャル映像や、米津玄師「感電」「KICK BACK」、星野源「創造」のミュージックビデオ、オムニバス長編映画「アット・ザ・ベンチ」などで知られる奥山監督がメガホンをとる。桜、雪、海など、原作における印象的なモチーフや世界観を大切に扱うべく、本作は2024年から2025年にかけ四季をまたぎ、それぞれの季節を映像でとらえるとともに、東京だけでなく種子島など原作に登場する場所で実際にロケ撮影を敢行した。

画像4©2025「秒速5センチメートル」製作委員会

主人公・遠野貴樹に想いを寄せる、高校の同級生・澄田花苗役を演じる森は新海誠監督「天気の子」(19)ではヒロイン・天野陽菜役の声優としてオーディションで抜擢され、声優アワード新人女優賞を受賞。その後も目覚ましい活躍をみせ、2025年は「ファーストキス 1ST KISS」(塚原あゆ子監督)、「国宝」(李相日監督)、「フロントライン」(関根光才監督)と3本の映画に出演する。奥山監督作品の「アット・ザ・ベンチ」にも出演し、迫真の演技が話題となった。

高校生時代は、原作と同じく種子島の自然豊かなロケーションでの撮影となった。本作に向けて撮影の2か月以上前からサーフィンの練習を繰り返し行い、「長かった髪を切って肌を焼いた」という森は、「花苗に再び命を吹き込むという誇りある責任を感じながら、この作品の中で花苗としてどう生きていくかを毎日考え続けました。種子島の自然が私たちを歓迎してくれる姿はあまりにも美しく、原作への感謝すら感じられるほどでした」と原作への敬意を表している。

画像2©2025「秒速5センチメートル」製作委員会

そのほか、松村北斗演じる主人公・遠野貴樹の高校生時代を演じるのは、青木柚。遠野貴樹と同じ会社で働く同僚・水野理紗役には木竜麻生森七菜演じる澄田花苗の姉で、遠野貴樹が通う高校の教員を務める輿水美鳥役には宮﨑あおい。科学館の館長・小川龍一役に吉岡秀隆。また、松村北斗演じる主人公・遠野貴樹の幼少期を本作がデビューとなる上田悠斗、ヒロイン・篠原明里の幼少期を「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した白山乃愛が演じる。

画像3©2025「秒速5センチメートル」製作委員会

山崎まさよしの名曲である劇中歌「One more time, One more chance 〜劇場用実写映画『秒速5センチメートル』Remaster〜」の切なく美しいメロディーが、情感あふれる風景とマッチした予告編は、踏切越しに浮かべた無邪気な笑顔と、電話ボックスで謝りながら流す涙。雪と桜の花びらが舞う夜更け、瞳を閉じた遠野貴樹が幼き日の、篠原明里との忘れられない記憶を思い出す。明里と過ごした笑顔あふれる輝かしい小学生時代、自然豊かな種子島でどこか心ここにあらず過ごした高校生時代、漠然とした不安と焦燥感を抱えた社会人時代が、四季折々の美しい映像を織り交ぜながら映し出される。

ティザービジュアル
ティザービジュアル
©2025「秒速5センチメートル」製作委員会

ティザービジュアル第3弾は、高校生時代の遠野貴樹と澄田花苗が過ごした自然に恵まれた種子島で、キラキラと輝く水面に向かってうつむくウェットスーツ姿の花苗。また、夕暮れの刻、紅がかった淡い青色の空の下で見つめ合う貴樹と花苗。「遠野くんは、私のずっと向こう、もっとずっと遠くの何かを見ている。」というコピーで花苗の切ない恋心を切り取った、本編カットを使用している。

映画は10月10日公開。

▼コメント全文
森七菜/澄田花苗役
長かった髪を切って肌を焼き、種子島に降り立ってからの1ヶ月間。
花苗に再び命を吹き込むという誇りある責任を感じながら、この作品の中で花苗としてどう生きていくかを毎日考え続けました。
種子島の自然が私たちを歓迎してくれる姿はあまりにも美しく、原作への感謝すら感じられるほどでした。
奥山監督をはじめとするスタッフのみなさんと毎カット敬意を持ち緊張感がありながらも、
表現することの楽しさを胸に丁寧に撮り重ねていったものがどんな風に皆様の元へ届くのか楽しみです。
青木柚/遠野貴樹役(高校生)
あの、秒速5センチメートル
漠然とした気持ちを重ねながら何度も観た、新海誠さんの物語。出演が決まってからも光栄な気持ちでいっぱいで、中々実感が湧かなかったのを覚えています。
奥山監督の真摯な想いが伝播したチームの空気感と、壮大で果てしない種子島の景色。どこを切り取っても特別で、忘れられない夏でした。
種子島で“遠野くん”と呼ばれる全ての瞬間が、松村さんと上田さんの東京での日々に結びつくことを願いながら撮影しました。自分もスクリーンで観るのが楽しみです。
木竜麻生水野理紗
秒速5センチメートル』というたくさんの人の心に残り愛されている作品を、奥山監督をはじめとする素晴らしいチームの皆さんが向き合っていく、そこに自分が参加できたこと、こんなことがあるのかと今でも不思議に感じつつ、とても嬉しく思っています。
ご一緒したいと願っていたキャスト・スタッフの皆さんと、微細な心のかけらを、こぼれ落ちてしまわないように丁寧に誠実に拾い上げていく時間は、せつなくもやさしい時間でした。
この映画を映画館で観られることを今から楽しみにしています。
宮﨑あおい/輿水美鳥役
奥山監督と初めてお会いした時に、原作へのリスペクトを持ち、まっすぐお話をしてくださる姿に、現場に入る日がとても楽しみになりました。
日々楽しそうに、柔軟に作品と向き合う監督を中心に回る現場はとても穏やかで居心地が良かったです。
種子島の豊かな自然に助けられながら、あの時あの場所でしか切り取れない瞬間も沢山詰まった作品になっていると思います。
原作ファンの皆様にもぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。
吉岡秀隆/小川龍一役
最初に実写化すると聞いた時は、僕も含めてたくさんの方が大事にしている、新海ワールドの原石ともいえるような作品にあえて挑むんだという戸惑いと驚きがありました。
でも、読ませていただいた台本が素敵な話で、こんな風に実写にしようとしているんだと納得しました。
松村さんは、とてもきれいな眼をしていながら、どこかさみしげな、彼特有の独特な孤独感があって、初めて会った時から、まさにそこに遠野貴樹君がいるという印象でした。
奥山監督とは、初めてご一緒しましたが、とても丁寧で、たくさん悩みながら作品と向き合っていらっしゃって、現場にもその丁寧さが表れているなと感じています。
奥山監督の手がける『秒速5センチメートル』に、自分が少しでも役に立てていたらいいなと思っています。
山崎まさよし/劇中歌
2007年に公開された劇場アニメーション『秒速5センチメートル』で、この「One more time, One more chance」を起用いただいた際に、新海誠監督がこの歌に新たに命を吹き込んでくださった気がしています。
今回の実写化に際してもまた劇中歌として使用いただけるということで僕としても光栄に思います。
こうして皆さまにかわいがっていただいて幸せな歌ですね。
奥山監督の手がける新たな『秒速5センチメートル』も楽しみにしています。

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