「トップガン マーベリック」監督、新「マイアミ・バイス」映画を手がける
2025年4月30日 21:00

大ヒット映画「トップガン マーベリック」のジョセフ・コジンスキー監督が、1980年代の大ヒットテレビドラマ「マイアミ・バイス」の新たな映画版の監督として交渉中であることが明らかになったと、米Deadlineが報じている。
ユニバーサル・ピクチャーズが製作する本作の脚本は、「ナイトクローラー」で知られるダン・ギルロイが執筆を担当している。
「マイアミ・バイス」は84~89年に放送された革新的なテレビシリーズで、巨匠マイケル・マンが制作総指揮を務め、アンソニー・ヤーコビッチが創作。マイアミの麻薬取締班に所属するふたりの刑事クロケットとタブスの活躍を描き、鮮やかなネオンカラーの映像美や先鋭的な音楽センスで時代を席巻し、ファッションやポップカルチャーに多大な影響を与えた。
2006年にはマン監督自身が映画版を製作し、コリン・ファレルとジェイミー・フォックスが主演した。当初は評論家からの評価が分かれたものの、時を経てその独自の映像美と世界観が再評価され、カルト的人気を獲得。商業的には北米興収6600万ドルと期待を下回る結果となったが、映像作家としてのマンの姿勢を示す作品として映画史に残っている。
今回の新作が完全なリブートとなるのか、ファレルとフォックスが再び主演する続編になるのかは現時点では明らかにされていない。キャスティングや製作スケジュール、公開時期についての詳細も続報が待たれる。
コジンスキー監督は「トップガン マーベリック」で世界興収14億ドル超という驚異的な成功を収めたほか、SF大作「オブリビオン」「トロン:レガシー」、実話に基づく感動作「オンリー・ザ・ブレイブ」など、視覚的魅力と人間ドラマを高いレベルで両立させる作品に定評がある。現在はF1レーシングの世界を描く大作「F1」をブラッド・ピット主演で進行中であり、ハリウッドでも最も引く手あまたの監督として精力的に活動している。
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