ポン・ジュノ監督「殺人の追憶」「母なる証明」「パラサイト 半地下の家族」のオールナイト上映が決定!
2025年4月12日 21:00

最新作「ミッキー17」が公開中のポン・ジュノ監督の「殺人の追憶」「母なる証明」「パラサイト 半地下の家族」を一挙上映するオールナイト上映が4月18日~19日、東京・109シネマズプレミアム新宿で行われることが発表された。
「パラサイト 半地下の家族」で韓国映画初のパルムドール受賞、非英語作品として初のアカデミー賞作品賞受賞という偉業を成し遂げたポン・ジュノ監督の代表作3作を、故・坂本龍一さんが監修した、極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION -SR EDITION-」で楽しめるまたとないチャンスだ。
【「殺人の追憶」作品概要】
(C) 2003 CJ E&M CORPORATION,ALL RIGHTS RESERVEDポン・ジュノ監督の長編第2作で、1980年代後半から6年間で10人の犠牲者を出した実在の未解決連続殺人事件を題材にした社会派サスペンス。軍事政権下にあった当時の韓国の社会状況を背景に、事件を追う2人の刑事の葛藤と行き場のない怒りをリアルかつ緊張感たっぷりに描き、韓国で大ヒットを記録した。
1986年、ソウル近郊の農村で若い女性が何者かに殺害される事件が発生。その後も同様の手口の殺人事件が相次いで発生し、地元警察の刑事パク・トゥマンとソウル市警から派遣された若手刑事ソ・テユンが捜査に乗り出す。性格も捜査方法も正反対の2人は衝突を繰り返しながらも執念で捜査を続け、ついに有力な容疑者が浮かび上がるが……。
【「母なる証明」作品概要】
(C)2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVEDポン・ジュノ監督が「グエムル 漢江の怪物」以来3年ぶりに手がけた長編。自ら原案、脚本を手がけたオリジナル作品に、国民的女優キム・ヘジャ、兵役を終えて5年ぶりの映画出演となったウォンビンをキャストに迎えた同作は、第62回カンヌ映画祭ある視点部門に出品され、各国ジャーナリストが絶賛。韓国では、公開10日間で観客動員200万人を突破する大ヒットを記録した。
年老いた母と障害を抱えた一人息子は、貧しいながらも幸せに暮らしていたが、ある日、息子が女子高生殺人事件の容疑者として警察に拘束されてしまう。息子の無実を信じ、孤立無援の母は悲しむ間もなく、たった1人で真相に迫ろうとするのだが……。
【「パラサイト 半地下の家族」作品概要】
(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVEDポン・ジュノと主演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞した作品。第92回アカデミー賞でも外国語映画として史上初となる作品賞を受賞したほか、監督賞、脚本、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の4部門に輝くなど世界的に注目を集めた。
キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。
ポン・ジュノ監督作品オールナイト
◆日時
2025年4月18日(金)21:30~4月19日(土)4:40頃
2025年4月18日(金)21:30~4月19日(土)4:40頃
◆料金
CLASS S:12,500円均一
CLASS A:9,200円均一
CLASS S:12,500円均一
CLASS A:9,200円均一
◆販売スケジュール
4月12日(土)0:00より109シネマズプレミアム新宿公式サイトで販売開始。詳細はサイトで確認できる。
https://109cinemas.net/premiumshinjuku/
4月12日(土)0:00より109シネマズプレミアム新宿公式サイトで販売開始。詳細はサイトで確認できる。
https://109cinemas.net/premiumshinjuku/
関連ニュース
「リンダ リンダ リンダ」に“演奏させない”ラストの可能性があった 山下敦弘監督の学びとなったのは「ストレートなカタルシスの良さ」【NY発コラム】
2025年9月7日 20:00
オリジナル 邦画 コラム
映画.com注目特集をチェック
ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和
Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映
ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画
宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント