個性派俳優、マーベル映画のオファーを断り続けた理由を告白 新作でついに出演
2025年2月21日 09:00

個性派俳優のジョン・マルコビッチが、長年にわたりマーベル映画への出演オファーを断り続けていた理由を語った。
マーベル映画は、ロバート・ダウニー・Jr.、マーク・ラファロ、ジョシュ・ブローリンなど、実力派俳優の起用で知られている。彼らの演技力が作品に深みを与える一方で、出演俳優たちも世界的な知名度と影響力を獲得できる互恵関係が築かれてきた。最近では「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」にハリソン・フォードも参加している。
しかし、舞台出身の個性派俳優マルコビッチは、米誌GQのインタビューで、これまでマーベル映画の出演を避けてきた理由を率直に語った。それは芸術的なこだわりではなく、報酬の問題だった。
「これらの映画は制作がかなり過酷なものだからね。グリーンスクリーンの前でクレーンから吊るされて6カ月も撮影するなら、相応のギャラを払うべきだ」
マルコビッチは1984年「プレイス・イン・ザ・ハート」で映画デビューし、初出演ながらアカデミー助演男優賞にノミネートされた実力者。「危険な関係」「シェルタリング・スカイ」「マルコビッチの穴」などの芸術性の高い作品から、「コンエアー」「RED レッド」といったエンターテインメント作品まで幅広く活躍してきた。
マルコビッチは、今夏公開予定の「ファンタスティック4 ファースト・ステップス」でついにマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)デビューを果たす。この決断には、2014年の「カットバンク」以来となるマット・シャックマン監督との再タッグの機会が大きく影響したという。
「舞台劇とそれほど違わないことに驚いたよ。そこにないものをたくさん想像して、芝居をするからね」と、撮影を振り返っている。
先日公開されたティーザートレーラーには髭を蓄えたマルコビッチの姿が映っており、ファンの間ではソビエトの科学者でファンタスティック・フォーの宿敵、レッド・ゴースト役ではないかとの推測が広がっている。
「ファンタスティック4 ファースト・ステップス」はペドロ・パスカル、バネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス=バクラックら豪華キャストを揃え、2025年夏の公開が予定されている。

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