カットバンク
解説
「インデペンデンス・デイ リサージェンス」のリアム・ヘムズワース主演、ジョン・マルコビッチ、ビリー・ボブ・ソーントン共演によるクライムサスペンス。モンタナ州の平和な田舎町カットバンクで、郵便配達人の男性ジョージーが射殺された。現場の近くで恋人の動画を撮影していた青年ドウェインのカメラに犯行の様子が映り込むが、ジョージーの死体は郵便配達車と共にどこかへ消えてしまう。実はこの事件は、病気の父を抱えて金に困ったドウェインとジョージーが情報提供の報奨金目当てで企てた偽装殺人だった。しかし事件に異様に執着する変わり者ダービーが動き出したことから、事態は思わぬ展開を見せる。「FARGO ファーゴ」「リベンジ」など数々のテレビドラマの演出を手がけてきたマット・シャックマンがメガホンをとった。
2014年製作/93分/アメリカ
原題:Cut Bank
スタッフ・キャスト
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2022年12月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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小さな田舎町で起きた殺人事件を巡る謎。
本当は不幸になる人は居なかったはずなのに、ある人物の登場で計画が思わぬ方向へ。
世間知らずのお嬢様なテリーサ・パーマーと、田舎暮らしを抜け出したいリアム。
そこで思いついた計画を実行するけど、ある荷物を巡ってトンデモないことが起きちゃうんだけど、シェリフのジョン・マルコビッチの見た目がやり手そうで、直ぐに閃いて事件解決?かと思いきや、現場の遺体を見ただけでリヴァース(笑)!今までは平和な町だったんだなぁ〜と。
郵便配達人のブルース・ダーンの偏屈で我が強そうな老人も、元気過ぎて敵を作りそうなオーラ全開(笑)。
結局、根が良い人のリアムは、悪に染まれず 全てを告白しようとするんだけど…テリーサの父ビリー・ボブ・ソーントンと、マルコビッチらに促され町を出ることでリアムは関わっていなかったということに。
取り立てて凄い展開がある訳でもなく、「次はコイツが死ぬのか…?」とか「テリーサは何も知らずに のんきで ただただカワイイな♡」って感じでした(笑)。
My Theatre PLUS
2021年5月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
うーん。これは、、、。
なんともどういう流れで偽装殺人に至ったのか?等がイマイチぱっとせず。
しかも場当たり的な事件に転がっていくし、新鮮味も薄く展開が、みえみえ。
悪くはないけど、サスペンスなのか、ミステリー(これはないか)なのか、スリラーなのか何をしたかったんだろう?等と勘ぐってしまいます。
ヒロインもぱっとせず(笑)
2020年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ジョン・マルコビッチリアムなど脇に豪華キャストが演じるが田舎町のサスペンスでBGMも単純なため、展開がスロー単調。リアム・ヘムズワースも鈍くさい主人公を演じる。
2019年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
通報を受けたローランド・ボーゲル保安官(ジョン・マルコヴィッチ)は次の日現場を捜査するがタイヤ痕が残っているだけで、死体も郵便物も車もないことに疑問を持つ。実は事件は狂言。加害者のマッチと被害者ジョージーとグルになって賞金目当てのため整備工のドウェイン(ヘムズワース)がカサンドラ(テリーサ)を撮影中、ビデオに映りこむように仕組んだことだった。
森の中で孤独に過ごすダービー・ミルトン(マイケル・スタールバーグ)が郵便物を探し、不可抗力でインディアンのマッチを殺してしまい、死んだはずのジョージーがカサンドラの父ビッグ・スタン(ソーントン)を殺してしまう(未遂で意識不明の重体)。そして自分宛の小包がどうしても欲しかったダービーがジョージーを殺すことに・・・そこからはダービーの殺人鬼への変貌ぶりが恐ろしい(未遂に終わるが)。
オフビートでもあり、セリフがかみ合ってないところとか破たん気味な部分もあるが、突然キレて殺人鬼となる様子がコーエン兄弟の作品みたい。