松本零士没後初の大型展覧会が開催決定 ちばてつやが盟友との思い出を語る特別映像も公開
2025年2月14日 23:00

2023年に亡くなった漫画家・松本零士さんの没後初の大型展覧会「『銀河鉄道999』50周年プロジェクト 松本零士展 創作の旅路」が、6月20日~9月7日に東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催されることが決定した。9月27日~26年1月12日には、松本さんの故郷である福岡県に所在する北九州市漫画ミュージアムでも行われる。
同展は、松本さんの代表作である「宇宙海賊キャプテンハーロック」と「銀河鉄道999」の50周年を記念して展開される「50周年プロジェクト」の第1弾。松本さんの初期作品を含む300点以上の原画、初公開資料や思い出の品々を展示し、漫画のみならずアニメでも独自の世界観を表現し続けた松本さんの70年におよぶ創作活動を読み解く。
同展のキービジュアルも公開された。「銀河鉄道999」の主人公・星野鉄郎と、彼を導く謎の美女・メーテルが描かれており、メーテルのたなびく金髪には、「宇宙海賊キャプテンハーロック」をはじめ、さまざまな作品のコマが映っている。

また松本さんの命日である本日2月13日に、「あしたのジョー」で知られる松本さんの盟友・ちばてつや氏と宇宙飛行士の山崎直子氏が、松本さんを偲ぶ特別映像「松本零士に想いをよせて」が公開された。ちば氏と松本さんの出会いから、助け合いながら過ごした若き日の思い出、松本さんがいかに宇宙を愛していたかなどが語られている。
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