歴史的一枚“ヒトラーの浴室”を記録した、女性報道写真家の人生描く「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」日本公開決定!
2025年2月14日 12:00

ケイト・ウィンスレット主演の「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」が、5月9日から日本公開されることが決定。あわせて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
本作で描かれるのは、トップモデルから転身し、報道写真家として戦争の最前線を駆け抜け、歴史的一枚“ヒトラーの浴室”を記録した20世紀を代表する女性報道写真家、リー・ミラーの情熱的で数奇な運命を描く実話。
主人公のミラーに扮したウィンスレットは製作総指揮も兼ね、20世紀の男性社会に飛び込み、使命を持って写真を撮り続けたミラーの人生に深く感銘を受け映画化を熱望。8年以上の歳月をかけ、偉大な写真家ミラーの知られざる人生を映画化した。
監督は、本作が長編映画監督デビューとなるエレン・クラス。「僕らのミライへ逆回転」「アメリカン・ユートピア」などの撮影監督を務めてきたクラスを、「エターナル・サンシャイン」以降、交流のあったウィンスレットが監督に抜てき。「リーがどのような人物で、戦争写真を撮るという経験が彼女をどう変えたのか、ありのままの真実を伝えたい」と、メガホンを託した。
さらに、マリオン・コティヤール、アンドレア・ライズボロー、アンディ・サムバーグ、アレクサンダー・スカルスガルドら、ウィンスレット自らキャスティングした豪華俳優陣が脇を固めている。
完成したポスタービジュアルは、1945年にヒトラーが夫人と共にベルリンの総統地下壕で自死した当日、ミュンヘンにあるヒトラーのアパートの浴室で、リー自らが被写体となり撮影した瞬間を切り取ったもの。実在するこの一枚は「ヒトラーの浴室のリー・ミラー」として、戦争の終わりを伝えた歴史的一枚だ。
予告編は、ウィンスレット演じるリー・ミラーが南フランスでモデルやアーティスト仲間と華やかに過ごす時代から始まるが、1940年にドイツ軍がノルウェーとデンマークに侵攻したことで世界は様変わりする。その脅威はロンドンにも及び、第二次世界大戦の真実を伝えるべくリーは立ち上がる。しかし、そこには多くの困難が待ち受けていた……。
「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」は、5月9日より公開。
(C)BROUHAHA LEE LIMITED 2023
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