ポン・ジュノ監督×ロバート・パティンソン「ミッキー17」日本公開日が3月28日に変更 日本版ポスター披露
2025年1月9日 07:00
「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督が手がけたロバート・パティンソン主演のハリウッドメジャー大作「ミッキー17」の日本公開日が3月28日となった。当初は6月6日の劇場公開が予定されていたが、全米公開日が3月7日に変更となったことを受け、新たな公開日が設定された。あわせて、日本版ポスターが披露された。
原作は、エドワード・アシュトンの小説「ミッキー7」(早川書房)。人類発展を使命に掲げる巨大企業に雇われた主人公ミッキーの物語が描かれる。人生失敗だらけの男“ミッキーが一発逆転のため申し込んだのは、何度でも生まれ変われる“夢の仕事”のはずが……よく読まずにサインした契約書は、トップからの過酷すぎる業務命令で次々と命を落としては生き返る、まさにどん底の“死にゲー”への入り口だった。現代からひとつの進歩もなく、労働が搾取される近未来の社会。使い捨てワーカー・ミッキーの前にある日、手違いで自分のコピーが同時に現れたことで、事態は予想を超えていく。
主演は「TENET テネット」「THE BATMAN ザ・バットマン」のロバート・パティンソン。そのほか、ナオミ・アッキー(「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」)、スティーブン・ユァン(「オクジャ Okja」「NOPE ノープ」)、トニ・コレット(「ヘレディタリー 継承」)、「アベンジャーズ エンドゲーム」のマーク・ラファロら実力派キャストが集結している。
ポスタービジュアルのミッキーの左肩にはゼッケンがあしらわれ、よく見ると下層部から数字が記されている。つまり、その数字はシリアルナンバーであり、下層の16枚は使い捨てられた彼の残骸だ。そして、最前面で戦闘モードの宇宙服を着ているミッキーが17番目だということが一目で分かる斬新なクリエイティブとなっている。
「ミッキー17」は、3月28日に全国公開。
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