「ライオン・キング」1週間限定でリバイバル上映決定! 30周年記念ポスター披露
2024年8月7日 15:00
「ライオン・キング(1994)」が日本公開30周年を記念して、リバイバル上映されることが決定した。9月20~26日まで1週間限定で、2D吹き替え版が全国公開される。あわせて特別版ポスターがお披露目された。
本作は、「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「アラジン」に続いて、1994年にアニメーション版が公開。壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画賞、音楽賞を総なめにした。2019年には超実写版「ライオン・キング」が公開され、ディズニー映画として世界歴代映画興収No.1となる約16.6億ドル(約2,423億円 1ドル146円換算:8/7時点)を記録した。
30周年を記念した特別版ポスターには、劇中に登場する個性的なキャラクターたちが集結。幼少期のシンバと父ムファサ、宿敵のスカー、シンバと行動を共にするプンバァ、ティモンをはじめとするプライド・ランドの動物たちが勢ぞろいした。
そして、30周年という記念すべき年に新たに公開されるのは、「ライオン・キング ムファサ」(バリー・ジェンキンス監督)。物語は、「ライオン・キング」の主人公シンバの父ムファサの幼き日から始まる。ある悲劇によって孤児となったムファサに救いの手を差し伸べたのは、同じ年頃のタカ(後のスカー)。兄弟のように固い絆で結ばれた彼らは、やがて数奇な運命に導かれ、二人でアフリカ大陸横断の冒険に出る。“約束の地”を目指す彼らに、驚くべき真実が待ち受けていた。
若きムファサの声を務めるのは、「地下鉄道 自由への旅路」(21)でジェンキンス監督とタッグを組んだアーロン・ピエール。ライオンの王子でムファサを兄弟として家族に迎え入れるタカ役(後のスカー)には、「シラノ」(21)のケルビン・ハリソン・Jr.、若きサラビ役にはティファニー・ブーンが抜擢された。ムファサとタカを追い詰める恐ろしいライオンのキロス役は、マッツ・ミケルセンが務める。
前作に続き、プンバァ役はセス・ローゲン、シンバ役はドナルド・グローバー、ナラ役は世界の歌姫ビヨンセことビヨンセ・ノウルズ=カーターが続投。シンバとナラの娘・キアラ役は、ビヨンセの愛娘ブルー・アイビー・カーターが演じ、ビヨンセ母娘の共演は映画では今作が初となる。音楽は、「モアナと伝説の海」(17)や実写版「リトル・マーメイド」(23)などに携わったリン=マニュエル・ミランダが手掛ける。
「ライオン・キング(1994)」(2D吹き替え版)は、9月20~26日まで1週間限定で全国の劇場にてリバイバル上映。鑑賞者には、先着で30周年記念の特別ビジュアルを施した特製クリアファイルを配布する。「ライオン・キング ムファサ」は12月20日より全国公開。
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