1000億ウォン横領の濡れ衣を着せられ、死を偽装される!? 名義貸しの取引犯罪を描く「DEADMAN 消された男」公開決定
2024年8月1日 17:00

実際の事件に関する膨大な調査をもとに、“名義貸し”の取引犯罪を描く「Dead Man(原題)」が、「DEADMAN 消された男」の邦題で、10月18日に公開されることが決定。「お嬢さん」のチョ・ジヌンが主演、ポン・ジュノ監督作「グエムル 漢江の怪物」で脚本を共同執筆したハ・ジョンウォンが初監督を務めた。
テーマは、会社を運営するために必要な名義だけを貸し出し、実際の経営には参加しない書類上の代表である“雇われ社長”の実態だ。主人公は、人生の崖っぷちに立たされ、生きるために自分の名前まで売ることになったイ・マンジェ。名義貸しの雇われ社長として、その界隈で名を馳せていた彼は、ある日突然、1000億ウォン横領の濡れ衣を着せられ、中国の私設刑務所に閉じ込められる。
何者かに死を偽装され、「死亡した男=DEADMAN」となった彼の前に、政治コンサルタントのシム女史が現れる。失った名前と人生を取り戻そうと復讐を誓うマンジェ、彼を利用して政治の流れを変える計画を立てるシム女史、そして父の死の原因となったマンジェのあとを追うコン・ヒジュ。横領事件をきっかけに結ばれた3人は、それぞれの目的のために黒幕を探っていく。

韓国映画には欠かせない存在で、「お嬢さん」「毒戦 BELIEVER」「警官の血」など作品ごとに全く違う顔を見せるカメレオン俳優のチョ・ジヌンが、マンジェを演じる。「夫婦の世界」のキム・ヒエがマンジェを助けるシム女史役、「手紙と線路と小さな奇跡」のイ・スギョンが、父の死を償わせるためにマンジェを追うコン・ヒジュ役を担う。
ポスターには、「その男、命の値段は500万 名前の値段は1000億!?」というコピーとともに、スーツケースを片手に立ち尽くすマンジェの姿が切り取られている。
「DEADMAN 消された男」は、10月18日から東京・シネマート新宿ほか全国公開。
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