「キングダム 大将軍の帰還」が首位獲得!「逃走中 THE MOVIE」など新作が続々と上位にアップ【映画.comアクセスランキング】
2024年7月22日 18:00
2024年7月15日~21日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
大ヒット中の「キングダム 大将軍の帰還」が首位に躍り出ました。1作目からシリーズの主人公を演じてきた山﨑賢人が、7月12日から開催されている「ニューヨーク・アジアン映画祭2024」で“日本人初”となる「The Best from the East Award」を受賞し、山﨑がレッドカーペットセレモニーや授賞式に参加する様子が公式サイトなどで伝えられました。
2週連続で首位だった奈緒主演「先生の白い嘘」は2位。3位には、19日から公開された新作「逃走中 THE MOVIE」が前週の61位からジャンプアップしています。2004年からフジテレビ系で放送が開始された人気バラエティ番組「逃走中」を、人気グループ「J01」「FANTASTICS」のメンバーたちをキャストに迎えて映画化したもの。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、出演した「JO1」の川西拓実、木全翔也、金城碧海、「FANTASTICS」の佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥、そして西浦正記監督が登壇しました。
4位は「ルックバック」で、新作「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」も前週の56位から5位にジャンプアップ。スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムが共演し、人類初の月面着陸にまつわる噂をモチーフに、奇想天外な極秘プロジェクトの行方をユーモラスに描いたドラマです。
新作「あのコはだぁれ?」も前週の55位から6位にジャンプアップ。「呪怨」「犬鳴村」「ミンナのウタ」の清水崇監督の最新作で、「NMB48」の元メンバーで、バラエティを中心に広く活躍する渋谷凪咲が映画初主演したホラー映画です。18日に公開前夜祭イベントが都内劇場で行われ、渋谷と清水監督に加え、共演の早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、今森茉耶、蒼井旬、穂紫朋子、染谷将太が登壇しました。
7位は「言えない秘密」。新作ではまた、「怪盗グルーのミニオン超変身」が前週の54位から8位にジャンプアップ。「怪盗グルーのミニオン超変身」は、ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオによる大ヒットシリーズで、人気キャラクターのミニオンを生み出したアニメ「怪盗グルー」シリーズの長編第4作です。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、日本語吹替版で主人公・グルーの声を担当した笑福亭鶴瓶、ゲスト声優を務めた片岡愛之助、山田杏奈、声優の児玉すみれ、松本梨香、三木眞一郎、小林ゆうが登壇しました。
さらに「劇場版すとぷり はじまりの物語 Strawberry School Festival!!!」も前週の81位から9位にジャンプアップ。顔出しせず、メディア出演時はイラストキャラクターで動画配信サイトを中心に活動を行う6人組エンタテインメントユニット「すとぷり」を主役に描くアニメーション映画です。入場特典として、「劇場版すとぷり はじまりの本」と「ヴァイスシュヴァルツブラウ 劇場版すとぷり PRカード」がセットで配布されました。
そして10位は「九十歳。何がめでたい」で、6月21日の公開時から高いアクセスをキープし、トップ10内にランクインし続けています。
劇場版すとぷり はじまりの物語 Strawberry School Festival!!!
劇場公開日 2024年7月19日
上映時間 83分 (G)
評価・レビュー (94件)
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父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
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ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
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奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
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