ルッソ兄弟が「アベンジャーズ5・6」の監督交渉
2024年7月20日 18:00

「アベンジャーズ」シリーズの新たな2作品、「アベンジャーズ5」と「アベンジャーズ6」の監督として、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ エンドゲーム」を手がけたジョーとアンソニーのルッソ兄弟が交渉中であることが明らかになった。
米ハリウッド・レポーターによると、マーベル・スタジオは「デッドプール&ウルヴァリン」でメガホンを取ったショーン・レビなど複数の監督と同時に交渉を進めているが、ルッソ兄弟が有力候補として浮上しているという。
ルッソ兄弟は、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」から「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」までの4作品で、MCUの中核を担ってきた。
その後、彼らは製作会社AGBOを立ち上げ、「チェリー」「グレイマン」の監督や、「タイラー・レイク 命の奪還」シリーズ、テレビシリーズ「シタデル」、アカデミー賞受賞作「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」のプロデュースなど、幅広い活躍を見せている。
一方、「アベンジャーズ5」は当初、「アベンジャーズ ザ・カーン・ダイナスティ(原題)」というタイトルで発表され、後編の「アベンジャーズ シークレット・ウォーズ(原題)」とともに、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のフェーズ6のクライマックスを飾る超大作として位置づけられていた。
しかし、カーン役のジョナサン・メジャースが家庭内暴力で解雇されたことを受け、大幅なストーリーの変更が行われているとみられる。現在、最新の脚本は「ロキ」のマイケル・ウォルドロンが手がけているという。
マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長は、ルッソ兄弟の貢献を高く評価しており、新たな「アベンジャーズ」映画で再び彼らと仕事をすることを強く望んでいるとされる。ルッソ兄弟もMCUへの再参加に意欲的であり、「アベンジャーズ」シリーズにおける彼らのビジョンをさらに進化させたいという意向を示しているという。
ルッソ兄弟の再登板が実現すれば、MCUの新たな時代を切り開く「アベンジャーズ5・6」に、彼らならではの斬新なアイデアとスケール感が注入されることは間違いなさそうだ。

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