「怪盗グルーのミニオン超変身」片岡愛之助&山田杏奈が新キャラの吹替を担当! メガミニオン登場の予告編披露
2024年5月22日 08:00
「怪盗グルー」シリーズの7年ぶりの最新作「怪盗グルーのミニオン超変身」の日本語吹き替え版に片岡愛之助と山田杏奈が声優として参加していることがわかった。あわせて、“メガミニオン”の姿をとらえた予告編も初披露された。
本作は、「ミニオン」「ペット」「SING シング」シリーズや、2023年に公開され大ヒットした「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」など、人気アニメーション作品を送り出してきたイルミネーション・エンターテインメントが手掛ける「怪盗グルー」シリーズの最新作。
「怪盗グルーの月泥棒」(10)から始まった本シリーズは、主人公グルーとバナナが大好きな相棒ミニオンたちを中心に物語が展開。前作「ミニオンズ フィーバー」(22)は累計約10億ドル(約1,558億円 ※5月20日現在の為替レート)の興行収入を達成し、国内で22年度興行ランキング洋画アニメ第1位に輝いた。
最新作のメガホンをとったのは、「怪盗グルーの月泥棒」「ペット」のクリス・ルノー監督。「SING シング ネクストステージ」「ペット2」に携わったパトリック・デラージが共同監督を務めた。英語版の声優には、スティーブ・カレル、クリステン・ウィグ、ウィル・フェレル、ピエール・コフィン、ジョーイ・キング、ソフィア・ベルガラらが参加。日本語吹き替え版には、グルー役の笑福亭鶴瓶とルーシー役の中島美嘉が続投されることが発表されている。
片岡が演じるのは、グルーの高校時代の同級生で因縁のライバルでもあるマキシム・ル・マル。片岡はオファーを受けた当時の心境を「え!? ミニオンに出演させて頂けるんですか!?と驚きました」と語り、「小さなお子様からお年を召した方まで、これほどまで幅広い年齢層に楽しんで頂ける作品は、なかなかないと思います」とコメント。14年に渡ってグルー役を演じている鶴瓶について、「久しくお会いできていなかったので、こういった形で共演することができて、非常に嬉しくありがたいと思っています」と喜びを語った。
大悪党を夢見る中学生で、グルーに急接近する少女ポピー役の山田は、今作が吹替え初挑戦。「ここ数年で一番緊張した仕事でした。映像に声を吹き込むことが楽しいと分かりましたし、自分の中で試行錯誤しました」とアフレコを振り返る。そして、「怪盗グルーは小さな時から観ていた作品でしたし、ミニオンは凄く可愛らしくて目が離せなくなるキャラクターが特徴だと思っていたので、そこに参加させてもらえるのはすごく光栄なことだと思いました」と心境を明かした。
グルー役の鶴瓶は片岡に対し、「最初愛之助って分からんくらい自然にマキシムにハマってるし、こういう悪役好きそうやな~。実写版マキシム役、スーパー歌舞伎でもやるかもしれんな(笑)」とコメント。一方、山田については「ポピーのミステリアスで生意気なキャラにピタッとハマってる。グルー大丈夫かな?って心配になったくらい。でもそのくらい山田さん、ポピーにピッタリ!」と絶賛した。
映像は、ミニオンたちを引き連れ、高校の同窓会に向かったグルーが、かつてライバルだったマキシムと再会を果たすシーンでスタート。どうやらマキシムはグルーに相当な恨みがある様子で、グルーと妻のルーシー、マーゴ、イディス、アグネスの三姉妹、そして新たに誕生したグルーJr.を加えたグルーファミリーは、復讐を誓うマキシムに命を狙われる羽目になってしまう。
新たな町に引っ越し、正体がバレないよう名前も身分も変えて生活していくことになったグルーファミリーだが、グルーの正体を知るという悪党を夢みる少女・ポピーが急接近してくる。そんなグルーの危機に立ち上がったのは、カラダが岩のように“超強固”なメガジェリーと、レーザービームを“超発射”するメガメル、“超怪力”のメガデイブ、“超高速飛行”パワーのメガガス、手足をゴムのように“超伸縮”できるメガティム。超最強な姿のミニオンたちはスーパーパワーを駆使してグルーファミリーを助けることができるのか、期待が高まる。
「怪盗グルーのミニオン超変身」は7月19日から全国公開。片岡、山田、鶴瓶のコメント全文は以下の通り。
最初愛之助って分からんくらい自然にマキシムにハマってるし、こういう悪役好きそうやな~。
実写版マキシム役、スーパー歌舞伎でもやるかもしれんな(笑)
ポピーのミステリアスで生意気なキャラにピタッとハマってる。グルー大丈夫かな?って心配になったくらい。でもそのくらい山田さん、ポピーにピッタリ!
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