初共演の田中泯と新田真剣佑、“親子”が仲睦まじく見どころ語る「フクロウと呼ばれた男」インタビュー映像
2024年5月10日 15:00

国家の裏側やタブーに切り込む社会派政治ドラマ「フクロウと呼ばれた男」(ディズニープラスの「スター」で全10話配信中)から、親子役で初共演を果たした田中泯と新田真剣佑が見どころを語る特別インタビュー映像(https://youtu.be/N62vdy1VO0w)が公開された。
国家の黒幕、“フクロウ”こと大神龍太郎(田中)は、あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみに出して解決してきた。一方、息子の大神龍(新田)は、ダークヒーローさながら「道筋を正すため」と暗躍する父親とは対極の生き方で、正義を掲げていた。そんな大神家と親交の深かった次期総理候補の息子が謎の死を遂げ、龍太郎は国家の裏側から、龍は真正面から、政界に潜む巨悪の正体へと近付いていく。
劇中では、親子でありながら、正反対の正義を貫き対立したふたり。しかし、インタビュー映像の冒頭では、キャラクターについて語る田中の一言に反応した新田が、田中に対し「まだ役が抜けていません(笑)? 役の父親がそこにいるみたいです」と“父との再会”に喜ぶ姿もあり、仲睦まじい関係性が垣間見える。
田中は、「会うまではわからなかったですね。頭で考えているだけだったから、真剣佑の体が目の前に現れるまでは心動かずという感じだった」と、新田との初共演を振り返る。一方の新田は、「父とは真逆のところにいる、真実を追い続けている息子なので、そういうところを考えながら役づくりに挑戦しました」と話し、実際にふたりが対面したことで、キャラクター像が具体化したことが窺える。
同じ場面で共演する機会は、決して多くはなかったが、新田は「そのなかですごく濃い、深いシーンをともにさせていただいた」といい、「クランクアップの時にお手紙をもらったのがすごくうれしくて。いまでも大切に保管しています」と、田中からの粋なサプライズに感謝を示した。
本作では、日本とアジア諸国発信のコンテンツ制作と配給を手がけるアイコニック・ピクチャーズのデビッド・シン(「時をかける愛」)が、エグゼクティブプロデューサーと脚本を務めており、日本を舞台にした過去の社会派ドラマとは一味違うスケール感も見せ場となった。
海外チームとのコラボレーション経験が豊富な田中と新田。だが今回は、本作ならではの“違い”も体験したといい、新田が「ひとつの作品で、日本語と英語でお芝居することは、これが初めてです」と、バイリンガル役に初挑戦したことに触れると、田中は「すごくいいなと思いましたよ。日本語のシーンと英語のシーンでは、やっぱり空気が違う。彼の周りの空気まで違って見える、感じる。とっても見どころだと思いました」と、新田の演技を絶賛している。
また、海外生活が長い新田は「外から見た日本に感じた違和感を映し出したところがたくさんあって、そういうのは日本で育つとわからないことがきっとたくさんあるので、新しい発見もできると思います」と、独自の視点で見どころを紹介。「サスペンスだけど、どこかワクワクするような展開もたくさんありますし。ただダークな物語じゃないことを楽しんでいただけるのでは、と思います」と、アピールした。
田中は「龍太郎という人の晩年の仕事みたいな感じですね。龍太郎自身が、どこかでそろそろ辞めたいと思っている物語。そこをわかって見てもらっても、面白いのではないでしょうか」と、役に寄り添う目線で、楽しみ方を伝授。「父親は歳をとっていく、息子は成長していく。その最中でのふたりや、ほかの子どもたちとのありようがクライマックスに向かっていく。そんな目線が持てるのであれば、目にちょっと足してもらうと面白いかもしれません」と、“家族”が本作の重要なエッセンスであると語った。
「フクロウと呼ばれた男」(全10話)は、ディズニープラスの「スター」で配信中。森義隆(「宇宙兄弟」)、石井裕也(「舟を編む」)、松本優作(「Winny」)が演出を担う。

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