「エイリアン ロムルス」9月6日公開&特報披露 監督は「ドント・ブリーズ」フェデ・アルバレス
2024年4月26日 06:00
「エイリアン」の“その後の物語”を、巨匠リドリー・スコットの製作で映画化する「Alien:Romulus(原題)」が、「エイリアン ロムルス」の邦題で、9月6日から公開されることが決定。あわせて、特報映像(https://youtu.be/s8C4HfZx4QU)、ティザーポスターが披露された。
リドリー・スコット、ジェームズ・キャメロン、デビッド・フィンチャーなど、映画界のレジェンドがメガホンをとってきた「エイリアン」シリーズ。最新作の監督に抜擢されたのは「ドント・ブリーズ」の鬼才フェデ・アルバレスだ。時系列的には「エイリアン」と「エイリアン2」の間に位置しているが、過去作の世界観を守りつつも、全く独立したストーリーが語られる。「もしどの『エイリアン』も観たことがないのならば、これは、その1本を見る素晴らしい機会になる」というアルバレス監督は語っている。
本日4月26日は、「エイリアン」劇中で宇宙船ノストロモ号の乗員たちが初めてエイリアンに遭遇した惑星LV-426にちなみ制定された記念日「エイリアンの日」。記念すべきこの日に、特報映像によって、本作のストーリーの一部も明らかになった。
地球から遠く離れた宇宙──人生の行き場を失った若者たちが、廃墟と化した宇宙ステーションを発見し、人生の再起をかけて探索を開始する。だが、そこには希望ではなく、逃げ場のない絶望的な恐怖が待っていた。
映像では、薄暗く閉ざされた宇宙ステーションの不穏な音楽と、若者たちの悲鳴をバックに響かせ、血塗られたラボが恐怖の幕開けを知らせる。若者たちに次々と襲いかかっていくのは、人間に寄生することで成長する最恐の生命体エイリアン。クモのような見た目をしたエイリアンの第二段階“フェイスハガー”が、多数の脚で宿主の顔に襲い掛かり、口に寄生管を挿入し寄生していくおぞましいシーンも存在。最後には、エイリアンが進化を遂げた最終形態・ゼノモーフと対峙するところで映像は締められており、見る者を震え上がらせるエイリアンの圧倒的な造形、手に汗握る緊迫した展開に期待が高まる。
ソフィア・コッポラ監督作「プリシラ」でベネチア映画祭主演女優賞を受賞し、「パシフィック・リム アップライジング」でも存在感を示したケイリー・スピーニーが出演。そのほか、「ライ・レーン」のデビッド・ジョンソン、「暗黒と神秘の骨」のアーチー・ルノー、「マダム・ウェブ」のイザベラ・メルセドら、今後のハリウッドを牽引する注目の若手俳優が集結している。
「エイリアン ロムルス」は、9月6日から全国劇場にて公開。
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