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田中泯×新田真剣佑「フクロウと呼ばれた男」映像初公開 追加キャスト21人も明らかに

2024年4月12日 06:00

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田中泯「初共演ながら真剣佑さんと記憶に残る時が作れたのでは!と思っています」
田中泯「初共演ながら真剣佑さんと記憶に残る時が作れたのでは!と思っています」
(C)2024 Disney

田中泯新田真剣佑が親子役で共演し、国家の裏側やタブーに切り込む社会派政治ドラマ「フクロウと呼ばれた男」の予告編(https://youtu.be/K6pTHSODw6U)とメインビジュアルが公開された。

国家の黒幕、“フクロウ”こと大神龍太郎(田中)は、あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみに出して解決してきた。一方、息子の大神龍(新田)は、ダークヒーローさながら「道筋を正すため」と暗躍する父親とは対極の生き方で、正義を掲げていた。そんな大神家と親交の深かった次期総理候補の息子が謎の死を遂げ、龍太郎は国家の裏側から、龍は真正面から、政界に潜む巨悪の正体へと近付いていく。


●闇と光、裏と表――対極的な親子像が浮かび上がる予告編&メインビジュアル

予告編は、暗闇のトンネルで裸の男が何者かから逃げるシーンから始まり、冒頭から本作を象徴する緊迫感とサスペンス感が醸し出されている。「最悪か悪かの選択なら、悪を選ぶ」と語るフィクサー・龍太郎と、「俺は、この国も、父さんの正義も信じない」と断ずる息子の龍。闇と光、裏と表――。そんな対極的な親子を中心に、“真の正義”をかけてぶつかり合うふたりを取り巻く、一筋縄ではいかないキャラクターたちの姿が確認できる。

また、メインビジュアルは、視線をそらしながら、背後の深い闇のなかでそびえ立つ龍太郎と、真っ直ぐな視線を投げかけ、差し込む光に照らされる龍のコントラストが鮮烈だ。そんな親子の下で、国会議事堂と、崩壊した東京の夜景に火の粉がふりかかり、まるで国が政界に押しつぶされているような様子が映し出されている。


田中泯「初共演ながら真剣佑さんと記憶に残る時が作れたのでは!と思っています」

初共演にして、役どころでは反発し合う親子を演じた田中と新田のコメントもお披露目。田中は「フィクサーとは、大変興味深い存在で、ドキドキする立場が与えられました。『フクロウと呼ばれた男』大神龍太郎と息子の龍との距離感、初共演ながら真剣佑さんと記憶に残る時が作れたのでは!と思っています」と、確かな手応えを示す。

一方、新田は「撮影中は作品のテーマとなる“正義”とは何かを考えながら演じました。父親役の田中泯さんとは初共演でしたが、現場では優しく接していただき、大変楽しい日々を過ごす事ができました」と、田中との現場を振り返っている。

田中泯(大神龍太郎役)】

家族を殆どかえりみず走ってきた男は気がつけば、世界の矛盾が自分に最も近い環境に迫っている。僕は芸術の中でもどちらかといえば前衛に挙手した人間で、この役はある意味でかけ離れているのかもしれません。フィクサーとは大変興味深い存在でドキドキする立場が与えられました。「フクロウと呼ばれた男」大神龍太郎と息子の龍との距離感、初共演ながら真剣佑さんと記憶に残る時が作れたのでは!と思っています。見たら是非感想を聞きたいような気分なのです。

新田真剣佑(大神龍役)】

今回、僕が演じた大神龍という役は権力を嫌い、正義を貫こうとする人間です。撮影中は作品のテーマとなる「正義」とは何かを考えながら演じました。父親役の田中泯さんとは初共演でしたが、現場では優しく接していただき、大変楽しい日々を過ごす事ができました。騙し合いの連続に、先の読めない展開で手に汗握る事間違い無しです。「フクロウと呼ばれた男」ぜひ楽しみにしていてください。


●21人の追加キャストが明らかに 豪華共演陣が、欲望渦巻くサスペンスを彩る

先日、萬田久子(龍太郎の妻・杏子役)、安藤政信(大神家の長男・一郎役)、長谷川京子(大神家の長女・弓子役)、中田青渚(大神家の次女・理沙子役)、中村雅俊(自由新進党幹事長・竹内創役)、原田美枝子(内閣総理大臣・渡辺しおり役)、大友康平(財務大臣・西條宗介役)、益岡徹(厚生労働大臣政務官・丸山ヒロ役)の出演が発表された。そして新たに、出演者21人が明らかになった。

二階堂智:龍太郎の部下、真島憲一役
ハイディ・バーガー:API通信のジャーナリスト、サラ・ローレンス役
池田良:高利貸しのリーダー、タカ役
結城貴史:弓子の夫で貿易会社の為替トレーダー、影山昌弘役
柳英里紗:一郎の妻でイサムの娘、大神沙帆役
あこ:一郎の愛人でクラブのホステス、川端ナミ役
大坊健太:大進新聞の記者、田中泉役
尚玄:理沙子の音楽プロデューサー、村上ケン役
淵上泰史:理沙子の恋人、瀬呂耕史役
忍成修吾:NPO法人のスタッフ、日野アキラ役
土屋キュウ:理沙子のマネージャー、遠藤ワタル役
久藤今日子:竹内の妻、竹内久美子役
浦浜アリサ:クラブのホステス、太田カオリ役
大西信満:弓子の元職場上司、中村ハル役
野村祐人:アメリカ育ちの陰謀論者、マックス・ムラタ役
片山萌美:落ち目のスターシンガー、シーナ役
川瀬陽太:川端ナミの客、前田シゲオ役
吉澤健:農家の男、鈴木役
中野英雄:丸山の弟で建設会社の社長、丸山政志役
木村多江:クラブのママ、長谷川スミコ役
長塚京三:大神沙帆の父で大物の政治家、イサム役

フクロウと呼ばれた男」(全10話)は、デビッド・シン(「時をかける愛」)がエグゼクティブプロデューサーと脚本を務め、森義隆(「宇宙兄弟」)、石井裕也(「舟を編む」)、松本優作(「Winny」)が演出を担う。1~5話が4月24日、6・7話が5月1日、8~10話が5月8日に、ディズニープラスの「スター」で独占配信。

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