ヨルゴス・ランティモス&エマ・ストーン最新作「憐れみの3章」2024年公開 問題作の予感満載の予告編
2024年3月29日 08:00

「哀れなるものたち」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ最新作「KINDS OF KINDNESS」(原題)が、「憐れみの3章」とし、2024年公開される。このほど場面写真と予告編(https://youtu.be/Blv2V5FSDnU)が披露された。
本作はストーリーも、豪華キャスト陣が演じる役柄もすべてが異なる三部作で構成されており、信念、強制、そして支配が日常である強烈な物語が息つく間もなく展開する。第80回ベネチア国際映画祭金獅子賞、第96回アカデミー賞ではストーンが「ラ・ラ・ランド」(17)に続く2度目の主演女優賞を受賞したほか、衣裳デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞の合計4部門受賞の「哀れなるものたち」の熱狂が余韻を残すなか、前作で壮麗で芸術的な唯一無二の世界をランティモス監督と共に作り上げた、ストーンのほか、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが本作で再集結する。
さらに、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(23)や、その年の数々の賞を席巻した「パワー・オブ・ザ・ドッグ」(21)をはじめとする話題作に多数出演するジェシー・プレモンス、「ザ・ホエール」(23)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたホン・チャウ、「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」(22)などで活躍するママドゥ・アティエ、さらに「ユーフォリア/EUPHORIA」(19)、「ハンガー・ゲーム0」(23)で注目を浴びる新鋭ハンター・シェイファーといった実力者が勢ぞろい。共同脚本として「籠の中の乙女」(09)、「ロブスター」(15)、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」(17)のエフティミス・フィリップが参加し、ランティモス監督作品らしい、ユーモラスでありながらも時に不穏で予想不可能な、独創的世界を描き出す。
予告編では、ランティモス監督が贈る鮮烈で独特な物語をその存在感で彩るキャスト陣が次々に投影される。異常なスピードを出すビビッドカラーのスポーツカーや、廊下を引きずられていく脱力した女性は、未体験かつ高濃度のランティモスワールド到来を予感せずにはいられない。
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