櫻坂46・藤吉夏鈴「新米記者トロッ子」で映画初出演&初主演! 監督は「恋は光」小林啓一
2024年3月6日 07:00
「櫻坂46」の藤吉夏鈴が、小林啓一監督の新作「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」で映画初出演にして初主演を務めることがわかった。共演は、髙石あかり、久間田琳加、中井友望。8月9日から公開される。
日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が、高校生時代に着想したという原案を、大学の授業の課題であるオリジナル映画の企画書として執筆。同学部の非常勤講師で「アルプススタンドのはしの方」などの企画プロデューサー・直井卓俊が発起人となり、原案と企画に惚れ込んだプロデューサー陣が集結。製作委員会が形成され、「辻占恋慕」「さよならエリュマントス」の大野大輔が脚本を手掛け、「殺さない彼と死なない彼女」「恋は光」などの小林啓一監督がメガホンをとり、今夏劇場公開の運びとなった。
文学オタクな高校一年生、所結衣は、憧れの作家・緑町このはが在籍しているという名門・櫻葉学園高校に入学し、文芸部の入部テストを受けるが、入部テスト中に新聞部の偵察ドローンが頭にぶつかり、入部の機会を逃してしまう。しかも肝心のこのはが正体不明の存在だと知った結衣は、文芸部部長の西園寺茉莉から入部の条件として、このはの正体を突き止めてほしいと頼まれ、情報を持っているという新聞部に潜入することに。新聞部の部長・杉原かさねと副部長の恩田春菜らに振り回されながらも、新米記者“トロッ子”として活動するうちに新聞と記者の魅力に惹かれていく。しかし“緑町このは”という存在に隠された学園の大きな闇が次第に見えてきて―――。文学(フィクション)か、新聞(スクープ)か。真実が明らかになる時、結衣が選ぶ道とは?
藤吉は、主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役に挑戦。トロッ子を振り回す破天荒な新聞部部長・かさね役を髙石、学園の花形・文芸部部長の西園寺茉莉役を久間田、新聞部の副部長・恩田春菜役を中井が演じている。
「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」は、8月9日よりテアトル新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかにて公開。なお、本情報の解禁とあわせて、新聞の号外風チラシを作成し、数量限定にて配布(号外の配布先などの詳細は、公式Xより確認できる)。キャストと小林監督のコメントは、以下の通り。
はじめましての方々と出会い、一つのものを作っていけるんだと思うと、嬉しく好奇心に溢れていました。
寄り添ってご指導いただき、乗り越える事ができました。みなさまに感謝の気持ちです。
所結衣ちゃんに感謝の気持ちです。
私が演じさせていただいた杉原かさねという役は、赤い炎のような女の子です。
主人公を引っ張り振り回していく、情熱的で猪突猛進型、何にも囚われず探究心の為ならなんだってやるような女の子。
真っ直ぐすぎるゆえ敵も多いですが、そんなところも愛おしいと思えるキャラクターです。
大胆に、喜怒哀楽100%で挑みました。
登場人物全員が魅力的で、一人一人を応援したくなる作品です。
是非劇場でご覧ください!
文字で物語を追っているだけで、何かが動き出しそうなワクワク感を感じ、そこに自分も参加できることがすごく嬉しかったです。
私は、髙石さん演じるかさねと同じ新聞部員の春菜を演じさせていただきました。
自由奔放に我が道を進むかさねの横での春菜の立ち回りにも注目していただけたらなと思います。
小林監督の隅々までこだわる面白い演出に、改めて映画作りとはこんなに楽しいんだと気付かせていただきました。
是非、公開を楽しみにしていてください!
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