ノーラン作品の常連マイケル・ケイン「もう十分だ」 「オッペンハイマー」を辞退
2024年2月21日 21:00

クリストファー・ノーラン監督が、最新作「オッペンハイマー」に常連キャストのマイケル・ケインが出演しなかった理由を明かした。
米バラエティによれば、英国映画協会(BFI)の会長が主催した晩餐会で、BFIフェローシップの特別表彰を受けたノーラン監督は、ケインが「わかった。でも、もう十分だ」と同作の出演を辞退したことを告白。「マイケル・ケインの出演はかなわなかったが、マット・デイモンやロバート・ダウニー・Jr.、ケネス・ブラナー、エミリー・ブラント、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、キリアン・マーフィ、トム・コンティたちと組めたことは幸運だった」と語った。
ケインは、「ダークナイト」3部作の執事アルフレッド役を筆頭に、「プレステージ」「インセプション」「インターステラー」「ダンケルク」とノーラン監督作品に欠かせない存在だった。昨年には英テレグラフ紙に「私はもう90歳で、まともに歩くこともできない。引退したようなものだ」と語っており、2020年の「TENET テネット」がノーラン監督との最後のコラボレーションだったとみられる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント