【松田優作生誕75周年記念】KADOKAWAと東映が特集上映を同時開催 「蘇える金狼」4Kデジタル修復版初上映
2024年2月8日 12:00

松田優作さんの生誕75周年を記念して、KADOKAWAと東映が特集上映を同時開催。また、韓国でも特集上映が行われることがわかった。
松田さんは、1973年「太陽にほえろ!」で鮮烈なデビューを飾り、邦画各社で幅広いジャンルの主演作を大ヒットさせた日本を代表するスター。生誕75年、没後35年を迎えた現在も、迫力ある演技と強烈な個性は多くのファンを魅了し、「ONE PIECE」の元海軍本部大将クザン通称「青キジ」のモデルとなるなど、幅広い分野のカルチャーに影響を与え続けている。
“松田優作生誕75周年”を記念し、KADOKAWAと東映が同時に主演・出演作を一挙上映。複数の配給会社が同じ俳優の特集上映を同時開催することは非常に稀であり、各社で多く人気作を残した松田さんだからこそ実現した企画だ。
丸の内TOEIでは「東映Classics 松田優作」として3月15日~4月11日に「最も危険な遊戯」「ア・ホーマンス」「蘇える優作~『探偵物語』特別篇」「殺人遊戯」「それから」「処刑遊戯」「華の乱」「暴力教室」「俺達に墓はない」「薔薇の標的」「ヨコハマBJブルース」の計11作品をデジタル上映。
角川シネマ有楽町では「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」として3月22日~4月4日に初上映となる「蘇える金狼 4Kデジタル修復版」ほか、「野獣死すべし」「人間の証明 4Kデジタル修復版」「探偵物語 4Kデジタル修復版」「ひとごろし」「嵐が丘」の計6作品をデジタル上映する。
韓国では「Japan Foundation Movie Festival 2024:松田優作‐野獣死すべし‐」(国際交流基金ソウル日本文化センター、韓国映像資料院、映画の殿堂共催)と銘打ち、ソウル・韓国映像資料院では2月13日~24日に11作品、釜山・映画の殿堂では2月16日~23日に9作品が上映される。

「野獣死すべし」(1980)
「人間の証明 4Kデジタル修復版」(1977)
「探偵物語 4Kデジタル修復版」(1983)
「嵐が丘」(1988)
「ひとごろし」(1976)

「ア・ホーマンス」(1986)
「蘇える優作~『探偵物語』特別篇」(1998)
「殺人遊戯」(1978)
「それから」(1985)
「処刑遊戯」(1979)
「華の乱」(1988)
「暴力教室」(1976)
「俺達に墓はない」(1979)
「薔薇の標的」(1980)
「ヨコハマBJブルース」(1981)
「最も危険な遊戯」(1978)
「殺人遊戯」(1978)
「処刑遊戯」(1979)
「蘇える金狼」(1979)
「野獣死すべし」(1980)
「陽炎座」(1981) ※韓国映像資料院のみ
「家族ゲーム」(1983)
「探偵物語」(1983)
「嵐が丘」(1988)
「ブラック・レイン」(1989)※韓国映像資料院のみ
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