ボブ・ディラン伝記映画からカンバーバッチが降板 代役にエドワード・ノートン
2024年2月5日 11:00

ジェームズ・マンゴールドが監督、ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じる伝記映画「A Complete Unknown(原題)」から、ベネディクト・カンバーバッチがスケジュールの都合により降板した。米Deadlineによれば、カンバーバッチが演じる予定だった米フォーク歌手ピート・シーガー役を、エドワード・ノートン(「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」「マザーレス・ブルックリン」)が演じるという。
米サーチライト・ピクチャーズ製作・配給「A Complete Unknown(原題)」は1965年7月、野外フェスの先駆けとして有名な「ニューポート・フォーク・フェスティバル」を舞台に、フォークミュージック界の旗手としてトリを務める若きディラン(シャラメ)が、フォーク=アコースティックギターという当時の大前提を覆さんとばかりにエレキギターを携えて登場し、のちに“ロックが誕生した瞬間”と呼ばれる伝説的なステージでカウンターカルチャーの風雲児へと進化していく姿を描く。
ほかに、「トップガン マーヴェリック」のフェニックス役で注目を集めたモニカ・バルバロが、女性シンガーソングライターの第一人者としてフォーク界に多大な足跡を残したジョーン・バエズ役で出演。エル・ファニングが、ディランが60年代前半に愛した大学生でアーティストのシルビー・ルッソ役を演じる。
マンゴールドとジェイ・コックス(「沈黙 サイレンス」「ギャング・オブ・ニューヨーク」)が共同で脚本を執筆。マンゴールド、フレッド・バーガー(「ラ・ラ・ランド」)、ピーター・ジェイセン(「華氏451」)、アラン・ガスマー、ボブ・ブックマン、ディランの長年のマネージャーであるジェフ・ローゼンがプロデュースし、ディラン本人が製作総指揮として名を連ねる。3月にニューヨークでクランクイン。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

傑作SFアドベンチャー、無料放送!
【製作費1億7000万ドル超の大作】近代文明崩壊、人々の運命は…(提供:BS10 スターチャンネル)